付録I デプロイメントパラメーター

以下の表では、openstack overcloud deploy コマンドを使用する際の追加パラメーターを一覧表示します。

表I.1 デプロイメントパラメーター

パラメーター
説明
--templates [TEMPLATES]
デプロイする Heat テンプレートが格納されているディレクトリー。空欄にした場合には、コマンドはデフォルトのテンプレートの場所である /usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/ を使用します。
~/templates/my-overcloud
-t [TIMEOUT], --timeout [TIMEOUT]
デプロイメントのタイムアウト (分単位)
240
--control-scale [CONTROL_SCALE]
スケールアウトするコントローラーノード数
3
--compute-scale [COMPUTE_SCALE]
スケールアウトするコンピュートノード数
3
--ceph-storage-scale [CEPH_STORAGE_SCALE]
スケールアウトする Ceph Storage ノードの数
3
--block-storage-scale [BLOCK_STORAGE_SCALE]
スケールアウトする Cinder ノード数
3
--swift-storage-scale [SWIFT_STORAGE_SCALE]
スケールアウトする Swift ノード数
3
--control-flavor [CONTROL_FLAVOR]
コントローラーノードに使用するフレーバー
control
--compute-flavor [COMPUTE_FLAVOR]
コンピュートノードに使用するフレーバー
compute
--ceph-storage-flavor [CEPH_STORAGE_FLAVOR]
Ceph Storage ノードに使用するフレーバー
ceph-storage
--block-storage-flavor [BLOCK_STORAGE_FLAVOR]
Cinder ノードに使用するフレーバー
cinder-storage
--swift-storage-flavor [SWIFT_STORAGE_FLAVOR]
Swift Storage ノードに使用するフレーバー
swift-storage
--neutron-flat-networks [NEUTRON_FLAT_NETWORKS]
フラットなネットワークが neutron プラグインで設定されるように定義します。外部ネットワークを作成ができるようにデフォルトは「datacenter」に設定されています。
datacentre
--neutron-physical-bridge [NEUTRON_PHYSICAL_BRIDGE]
各ハイパーバイザーで作成する Open vSwitch ブリッジ。デフォルト値は「br-ex」で、通常この値の変更は推奨していません。
br-ex
--neutron-bridge-mappings [NEUTRON_BRIDGE_MAPPINGS]
使用する論理ブリッジから物理ブリッジへのマッピング。ホスト (br-ex) の外部ブリッジを物理名 (datacenter) にマッピングするようにデフォルト設定されています。これは、デフォルトの Floating ネットワークに使用されます。
datacentre:br-ex
--neutron-public-interface [NEUTRON_PUBLIC_INTERFACE]
ネットワークノード向けにインターフェースを br-ex にブリッジするインターフェースを定義します。
nic1、eth0
--hypervisor-neutron-public-interface [HYPERVISOR_NEUTRON_PUBLIC_INTERFACE]
各ハイパーバイザーでブリッジに追加するインターフェース
nic1、eth0
--neutron-network-type [NEUTRON_NETWORK_TYPE]
Neutron のテナントネットワーク種別
gre または vxlan
--neutron-tunnel-types [NEUTRON_TUNNEL_TYPES]
neutron テナントネットワークのトンネリング種別。複数の値を指定するには、コンマ区切りの文字列を使用します。
'vxlan' 'gre,vxlan'
--neutron-tunnel-id-ranges [NEUTRON_TUNNEL_ID_RANGES]
テナントネットワークを割り当てに使用できる GRE トンネリングの ID 範囲
1:1000
--neutron-vni-ranges [NEUTRON_VNI_RANGES]
テナントネットワークを割り当てに使用できる VXLAN VNI の ID 範囲
1:1000
--neutron-disable-tunneling
VLAN で区切られたネットワークまたは neutron でのフラットネットワークを使用するためにトンネリングを無効化します。
--neutron-network-vlan-ranges [NEUTRON_NETWORK_VLAN_RANGES]
サポートされる Neutron ML2 および Open vSwitch VLAN マッピングの範囲。デフォルトでは、物理ネットワーク「datacentre」上の VLAN を許可するように設定されています。
datacentre:1:1000
--neutron-mechanism-drivers [NEUTRON_MECHANISM_DRIVERS]
neutron テナントネットワークのメカニズムドライバー。デフォルトでは、「openvswitch」に設定されており、複数の値を指定するにはコンマ区切りの文字列を使用します。
'openvswitch,l2population'
--libvirt-type [LIBVIRT_TYPE]
ハイパーバイザーに使用する仮想化タイプ
kvm、qemu
--ntp-server [NTP_SERVER]
時刻の同期に使用する Network Time Protocol (NTP) サーバー。コンマ区切りリストで複数の NTP サーバーを指定することも可能です (例: --ntp-server 0.centos.pool.org,1.centos.pool.org)。高可用性クラスターのデプロイメントの場合には、コントローラーが一貫して同じタイムソースを参照することが必須となります。標準的な環境には、確立された慣行によって、NTP タイムソースがすでに指定されている可能性がある点に注意してください。
pool.ntp.org
--cinder-lvm
Cinder ストレージには LVM iSCSI ドライバーを使用します。
--tripleo-root [TRIPLEO_ROOT]
director の設定ファイルを保存するディレクトリー。デフォルトのままにします。
--nodes-json [NODES_JSON]
ノード登録に使用するオリジナルの JSON ファイル。オーバークラウドの作成後には、director によりこのファイルが変更されます。デフォルトは、instackenv.json です。
--no-proxy [NO_PROXY]
環境変数 no_proxy のカスタム値を定義します。これにより、プロキシー通信からの特定のドメイン拡張は除外されます。
-O [OUTPUT DIR], --output-dir [OUTPUT DIR]
Tuskar テンプレートファイルを書き込むディレクトリー。存在しない場合は作成されます。ディレクトリーが指定されていない場合は、一時ディレクトリーが使用されます。
~/templates/plan-templates
-e [EXTRA HEAT TEMPLATE], --extra-template [EXTRA HEAT TEMPLATE]
オーバークラウドデプロイメントに渡す追加の環境ファイル。複数回指定することが可能です。openstack overcloud deploy コマンドに渡す環境ファイルの順序が重要である点に注意してください。たとえば、逐次的に渡される各環境ファイルは、前の環境ファイルのパラメーターを上書きします。
-e ~/templates/my-config.yaml
--validation-errors-fatal
オーバークラウドの作成プロセスでは、一式のデプロイメントチェックが行われます。このオプションは、事前デプロイメントチェックで何らかのエラーが発生した場合に存在します。どのようなエラーが発生してもデプロイメントが失敗するので、このオプションを使用することを推奨します。
--validation-warnings-fatal
オーバークラウドの作成プロセスで、デプロイ前に一連のチェックを行います。このオプションは、デプロイ前のチェックでクリティカルではない警告が発生した場合に存在します。
--rhel-reg
カスタマーポータルまたは Satellite 6 にオーバークラウドノードを登録します。
--reg-method
オーバークラウドノードに使用する登録メソッド
Red Hat Satellite 6 または Red Hat Satellite 5 は satellite、カスタマーポータルは portal
--reg-org [REG_ORG]
登録に使用する組織
--reg-force
すでに登録済みの場合でもシステムを登録します。
--reg-sat-url [REG_SAT_URL]
オーバークラウドノードを登録する Satellite サーバーのベース URL。このパラメーターには、HTTPS URL ではなく、Satellite の HTTP URL を使用します。たとえば、https://satellite.example.com ではなく http://satellite.example.com を使用します。オーバークラウドの作成プロセスではこの URL を使用して、どのサーバーが Red Hat Satellite 5 または Red Hat Satellite 6 サーバーであるかを判断します。Red Hat Satellite 5 サーバーの場合は、オーバークラウドは katello-ca-consumer-latest.noarch.rpm ファイルを取得して subscription-manager に登録し、katello-agent をインストールします。Red Hat Satellite 6 サーバーの場合はオーバークラウドは RHN-ORG-TRUSTED-SSL-CERT ファイルを取得して rhnreg_ks に登録します。
--reg-activation-key [REG_ACTIVATION_KEY]
登録に使用するアクティベーションキー

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