18.3. プロセスの Out of Memory Killer の無効化
プロセスの oom_killer()
関数を無効にするには、oom_adj
を -17
の予約値に設定します。これにより、OOM 状態でもプロセスが存続します。
手順
oom_adj
の値を-17
に設定します。# echo -17 > /proc/12465/oom_adj
検証手順
プロセスの現在の
oom_score
を表示します。# cat /proc/12465/oom_score 0
-
表示される値が
0
であることを確認します。