2.11. Ansible Playbook を使用した IdM サーバーのアンインストール (トポロジーが切断された場合でも)

注記

既存の Identity Management (IdM) デプロイメントでは、レプリカサーバー は置き替え可能なな用語です。

IdM トポロジーが切断されたとしても、Ansible Playbook を使用して IdM レプリカをアンインストールするには、以下の手順を実行します。この例では、server456.idm.example.com を使用して、レプリカと、トポロジーから server123.idm.example.com の FQDN を持つ関連付けられたホストエントリーを削除します。これにより、特定のレプリカが server456.idm.example.com および残りのトポロジーから切断されます。

注記

remove_server_from_domain のみを使用してトポロジーからレプリカを削除しても、トポロジーは切断されないため、他のオプションは必要ありません。トポロジーが切断される結果となった場合は、ドメインの保持したい部分を指定する必要があります。その場合、以下を実行する必要があります。

  • ipaserver_remove_on_server 値を指定します。
  • ipaserver_ignore_topology_disconnect を True に設定します。

前提条件

  • コントロールノードでは、

    • Ansible バージョン 2.14 以降を使用している。
    • システムが RHEL 9.3 以降で実行されている。
    • ansible-freeipa パッケージがインストールされている。
    • ~/MyPlaybooks/ ディレクトリーに、IdM サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用して Ansible インベントリーファイル を作成している。
    • ipaadmin_passwordSecret.yml Ansible Vault に保存している。
  • マネージドノードでは、

    • システムが RHEL 7.6 以降で実行されている。

手順

  1. Ansible Playbook ファイル uninstall-server.yml を次の内容で作成します。

    ---
    - name: Playbook to uninstall an IdM replica
      hosts: ipaserver
      become: true
    
      roles:
      - role: ipaserver
        ipaserver_remove_from_domain: true
        ipaserver_remove_on_server: server456.idm.example.com
        ipaserver_ignore_topology_disconnect: true
        state: absent
    注記

    通常の状況では、server123 を削除してもトポロジーが切断されない場合で、ipaserver_remove_on_server の値が設定されていない場合は、server123 が削除されたレプリカは server123 のレプリカ合意を使用して自動的に決定されます。

  2. レプリカをアンインストールします。

    $ ansible-playbook --vault-password-file=password_file -v -i <path_to_inventory_directory>/hosts <path_to_playbooks_directory>/uninstall-server.yml
  3. server123.idm.example.com を指しているネームサーバー (NS) DNS レコードがすべて DNS ゾーンから削除されていることを確認してください。使用する DNS が IdM により管理される統合 DNS であるか、外部 DNS であるかに関わらず、確認を行なってください。IdM から DNS レコードを削除する方法は、 Deleting DNS records in the IdM CLI を参照してください。