第36章 RHEL Web コンソールを使用したコンテナーの管理

Red Hat Enterprise Linux Web コンソールを使用して、コンテナーと Pod を管理できます。Web コンソールを使用すると、非 root または root ユーザーとしてコンテナーを作成できます。

  • root ユーザーとして、追加の権限とオプションを備えたシステムコンテナーを作成できます。
  • 非 root ユーザーには 2 つのオプションがあります。

    • ユーザーコンテナーのみを作成するには、Web コンソールをデフォルトモード (Limited access) で使用できます。
    • ユーザーコンテナーとシステムコンテナーの両方を作成するには、Web コンソールページの上部パネルで Administrative access をクリックします。

ルートコンテナーとルートレスコンテナーの違いの詳細については、ルートレスコンテナーに関する特別な考慮事項 を参照してください。

36.1. Web コンソールでのコンテナーの作成

コンテナーを作成し、ポートマッピング、ボリューム、環境変数、ヘルスチェックなどを追加できます。

前提条件

手順

  1. メインメニューで Podman containers をクリックします。
  2. Create container をクリックします。
  3. Name フィールドに、コンテナーの名前を入力します。
  4. Details タブに必要な情報を入力します。

    • 管理者アクセス権がある場合のみ利用可能:コンテナーの所有者を選択します。システムまたはユーザー。
    • Image ドロップダウンリストで、選択したレジストリー内のコンテナーイメージを選択または検索します。

      • オプション: 最新のコンテナーイメージをプルするには、Pull latest image チェックボックスをオンにします。
    • Command フィールドはコマンドを指定します。必要に応じて、デフォルトのコマンドを変更できます。

      • オプション: ターミナルを使用してコンテナーを実行するには、With terminal チェックボックスをオンにします。
    • Memory limit フィールドでは、コンテナーのメモリー制限を指定します。デフォルトのメモリー制限を変更するには、チェックボックスをオンにして制限を指定します。
    • システムコンテナーでのみ利用可能:CPU shares フィールド に、相対的な CPU 時間量を指定します。デフォルト値は 1024 です。デフォルト値を変更するには、チェックボックスをオンにします。
    • システムコンテナーでのみ利用可能:Restart policy ドロップダウンメニューで、次のオプションのいずれかを選択します。

      • No (デフォルト値): 何もしません。
      • On Failure: 失敗時にコンテナーを再起動します。
      • Always: コンテナーの終了時、またはシステムの再起動後にコンテナーを再起動します。
  5. Integration タブに必要な情報を入力します。

    • Add port mapping をクリックして、コンテナーとホストシステムの間にポートマッピングを追加します。

      • IP アドレスホストポートコンテナーポート、および プロトコル を入力します。
    • Add volume をクリックしてボリュームを追加します。

      • ホストパスコンテナーパス を入力します。Writable オプションのチェックボックスをオンにして、書き込み可能なボリュームを作成できます。SELinux ドロップダウンリストで、No LabelShared、または Private のいずれかのオプションをを選択します。
    • Add variable をクリックして環境変数を追加します。

      • KeyValue を入力します。
  6. Health check タブに必要な情報を入力します。

    • Command フィールドに、'healthcheck' コマンドを入力します。
    • ヘルスチェックオプションを指定します。

      • Interval (デフォルトは 30 秒)
      • Timeout (デフォルトは 30 秒)
      • Start period
      • Retries (デフォルトは 3)
      • When unhealthy: 以下のオプションのいずれかを選択します。

        • No action (デフォルト): 何もしません。
        • Restart: コンテナーを再起動します。
        • Stop: コンテナーを停止します。
        • Force stop: コンテナーを強制的に停止します。コンテナーが終了するのを待ちません。
  7. Create and run をクリックして、コンテナーを作成して実行します。
注記

Create をクリックすると、コンテナーのみを作成できます。

検証

  • メインメニューで Podman containers をクリックします。新しく作成されたコンテナーは Containers テーブルで確認できます。