23.3. Web コンソールで VDO ボリュームのフォーマット

VDO ボリュームは物理ドライブとして動作します。これらを使用するには、ファイルシステムでフォーマットする必要があります。

警告

フォーマットするとボリューム上のすべてのデータが消去されます。

前提条件

手順

  1. RHEL 9 Web コンソールにログインします。詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。
  2. Storage をクリックします。
  3. フォーマットする VDO ボリュームを含む LVM2 ボリュームグループをクリックします。
  4. フォーマットする VDO ボリュームの行末にあるメニューボタン をクリックします。
  5. Format をクリックします。

    Format option in the VDO logical volume menu

  6. 名前 フィールドに、論理ボリューム名を入力します。
  7. マウントポイント フィールドに、マウントパスを追加します。
  8. デフォルトでは、このダイアログを完了すると、Web コンソールはディスクヘッダーのみを書き換えます。このオプションの利点は、フォーマットの速度です。Overwrite existing data with zeros オプションをオンにすると、Web コンソールはディスク全体をゼロで書き換えます。このプログラムはディスク全体を調べるため、このオプションを使用すると遅くなります。ディスクに機密データが含まれており、それを書き換えたい場合は、このオプションを使用します。
  9. Type ドロップダウンメニューで、ファイルシステムを選択します。

    • デフォルトオプションの XFS ファイルシステムは、大規模な論理ボリュームをサポートし、物理ドライブを停止せずにオンラインで切り替え、拡張することができます。

      XFS は、ボリュームの縮小に対応していません。したがって、XFS でフォーマットされたボリュームのサイズを縮小することはできません。

    • ext4 ファイルシステムは論理ボリュームをサポートし、オンラインの物理ドライブを停止せずに、既存のファイルシステムの拡大および縮小を行うことができます。

    LUKS (Linux Unified Key Setup) 暗号を使用したバージョンも選択できます。パスフレーズを使用してボリュームの暗号化を行えます。

  10. At boot ドロップダウンメニューで、ボリュームをマウントするタイミングを選択します。
  11. Format and mount または Format only をクリックします。

    フォーマットに使用されるオプションや、ボリュームのサイズによって、フォーマットに数分かかることがあります。

    Format option in the VDO logical volume menu

検証

  • 正常に完了すると、フォーマットされた VDO ボリュームの詳細が Storage タブと LVM2 ボリュームグループタブに表示されます。