48.7. 外部 ID プロバイダーのテンプレートリスト

次の ID プロバイダー (IdP) は、OAuth 2.0 デバイス認可グラントフローをサポートしています。

  • Azure AD を含む Microsoft Identity Platform
  • Google
  • GitHub
  • Red Hat Single Sign-On (SSO) を含む Keycloak
  • Okta

ipa idp-add コマンドを使用してこれらの外部 IdP のいずれか 1 つへの参照を作成する場合、--provider オプションで IdP タイプを指定できます。これは、以下で説明する追加オプションに拡張されます。

--provider=microsoft

Microsoft Azure IdP では、--organization オプションで ipa idp-add に指定できる Azure テナント ID に基づくパラメーター化が可能です。live.com IdP のサポートが必要な場合は、--organization common オプションを指定します。

--provider=microsoft を選択すると、次のオプションを使用するように拡張されます。--organization オプションの値は、表内の文字列 ${ipaidporg} を置き換えます。

--provider=google

--provider=google を選択すると、次のオプションを使用するように拡張されます。

オプション

--auth-uri=URI

https://accounts.google.com/o/oauth2/auth

--dev-auth-uri=URI

https://oauth2.googleapis.com/device/code

--token-uri=URI

https://oauth2.googleapis.com/token

--userinfo-uri=URI

https://openidconnect.googleapis.com/v1/userinfo

--keys-uri=URI

https://www.googleapis.com/oauth2/v3/certs

--scope=STR

openid email

--idp-user-id=STR

email

--provider=github

--provider=github を選択すると、次のオプションを使用するように拡張されます。

オプション

--auth-uri=URI

https://github.com/login/oauth/authorize

--dev-auth-uri=URI

https://github.com/login/device/code

--token-uri=URI

https://github.com/login/oauth/access_token

--userinfo-uri=URI

https://openidconnect.googleapis.com/v1/userinfo

--keys-uri=URI

https://api.github.com/user

--scope=STR

user

--idp-user-id=STR

login

--provider=keycloak

Keycloak を使用すると、複数のレルムまたは組織を定義できます。多くの場合、これはカスタムデプロイメントの一部であるため、ベース URL とレルム ID の両方が必要です。これらは、ipa idp-add コマンドの --base-url および --organization オプションで指定できます。

[root@client ~]# ipa idp-add MySSO --provider keycloak \
    --org main --base-url keycloak.domain.com:8443/auth \
    --client-id <your-client-id>

--provider=keycloak を選択すると、次のオプションを使用するように拡張されます。--base-url オプションで指定した値は、表内の文字列 ${ipaidpbaseurl} を置き換え、指定した値は --organization `option replaces the string `${ipaidporg} となります。

--provider=okta

Okta に新しい組織を登録すると、新しいベース URL が関連付けられます。このベース URL は、ipa idp-add コマンドの --base-url オプションで指定できます。

[root@client ~]# ipa idp-add MyOkta --provider okta --base-url dev-12345.okta.com --client-id <your-client-id>

--provider=okta を選択すると、次のオプションを使用するように拡張されます。--base-url オプションに指定した値は、表内の文字列 ${ipaidpbaseurl} を置き換えます。

オプション

--auth-uri=URI

https://${ipaidpbaseurl}/oauth2/v1/authorize

--dev-auth-uri=URI

https://${ipaidpbaseurl}/oauth2/v1/device/authorize

--token-uri=URI

https://${ipaidpbaseurl}/oauth2/v1/token

--userinfo-uri=URI

https://${ipaidpbaseurl}/oauth2/v1/userinfo

--scope=STR

openid email

--idp-user-id=STR

email