多様性を受け入れるオープンソースの強化
Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、今後の複数のリリースで段階的に用語の置き換えを実施してまいります。詳細は、Red Hat CTO である Chris Wright のメッセージ を参照してください。
Identity Management では、次のような用語の置き換えが計画されています。
- ブラックリスト から ブロックリスト
- ホワイトリスト から 許可リスト
- スレーブからセカンダリー
単語 マスター は、コンテキストに応じて、より正確な言語に置き換えられます。
- マスターからIdM サーバー
- CA 更新マスター から CA 更新サーバー
- CRL マスター から CRL パブリッシャーサーバー
- マルチマスター から マルチサプライヤー