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1.3.2. IdM における暗号化タイプのサポート

Red Hat Enterprise Linux (RHEL) は、Advanced Encryption Standard (AES)、Camel、Data Encryption Standard (DES) などの暗号化タイプをサポートする Kerberos プロトコルのバージョン 5 を使用します。

サポート対象の暗号化タイプの一覧

IdM サーバーおよびクライアントの Kerberos ライブラリーは、より多くの暗号化タイプに対応している可能性がありますが、IdM Kerberos Distribution Center (KDC) は以下の暗号化タイプのみに対応します。

  • aes256-cts:normal
  • aes256-cts:special (デフォルト)
  • aes128-cts:normal
  • aes128-cts:special (デフォルト)
  • aes128-sha2:normal
  • aes128-sha2:special
  • aes256-sha2:normal
  • aes256-sha2:special
  • camellia128-cts-cmac:normal
  • camellia128-cts-cmac:special
  • camellia256-cts-cmac:normal
  • camellia256-cts-cmac:special

RC4 暗号化タイプがデフォルトで無効

以下の RC4 暗号化は、新しい暗号化タイプ AES-128 および AES-256 よりも安全ではないと見なされるため、RHEL 9 ではデフォルトで無効にされています。

  • arcfour-hmac:normal
  • arcfour-hmac:special

以前の Active Directory 環境と互換性を確保するために RC4 サポートを手動で有効にする方法については、AD および RHEL で一般的な暗号化タイプに対応 を参照してください。

DES および 3DES 暗号化のサポートが削除される

セキュリティー上の理由から、DES アルゴリズムへの対応は RHEL 7 では非推奨となりました。single-DES (DES) および triple-DES (3DES) の暗号化タイプは RHEL 8 から廃止され、RHEL 9 では使用されません。