RHEL での論理ボリュームの重複排除および圧縮
Red Hat Enterprise Linux 9
LVM への VDO のデプロイメントによるストレージ容量の拡張
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概要
論理ボリュームマネージャー(LVM)の Virtual Data Optimizer (VDO)機能を使用して、重複排除および圧縮された論理ボリュームを管理します。VDO は、LVM シンプロビジョニングボリュームと同様に、LVM の論理ボリューム(LV)の一種として管理できます。
LVM (LVM-VDO)に VDO をデプロイして、ブロックアクセス、ファイルアクセス、ローカルストレージ、およびリモートストレージに重複排除したストレージを提供できます。また、シンプロビジョニングされた VDO ボリュームを設定して、VDO ボリュームの物理領域が 100% に使用されるのを回避することもできます。