3.7. LVM-VDO ボリュームでの圧縮および重複排除設定の変更
この手順では、VDO プール論理ボリューム (LV) の圧縮および重複排除を有効または無効にします。
注記
圧縮と重複排除はデフォルトで有効になっています。
前提条件
- LVM-VDO ボリュームがシステム上にある。
手順
論理ボリュームで圧縮および重複排除が有効かどうかを調べるには、次のコマンドを実行します。
# lvs -o+vdo_compression,vdo_deduplication
稼働中の VDOPoolLV の重複排除インデックスと圧縮のステータスを確認します。
# lvs -o+vdo_compression_state,vdo_index_state
vdo_index_state
は、error
、close
、opening
、closing
、online
、およびoffline
として表示されます。VDOPoolLV の圧縮を有効または無効にするには、次のコマンドを実行します。
# lvchange --compression y|n vg-name/vdopoolname
VDOPoolLV の重複排除を有効または無効にするには、次のコマンドを実行します。
# lvchange --deduplication y|n vg-name/vdopoolname
関連情報
-
lvmvdo(7)
man ページ