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5.3. マルチパス設定ファイルのデフォルトの編集

/etc/multipath.conf 設定ファイルには defaults セクションがあり、以下のように user_friendly_names パラメーターを yes に設定できます。

defaults {
        user_friendly_names yes
}

上記は、user_friendly_names パラメーターのデフォルト値を上書きします。multipath.conf file の defaults セクションで設定されたデフォルト値は、devices、multipath で指定された属性によって上書きされない限り、または multipath.conf ファイルのセクションをオーバーライドしない限り、DMMultipath によって使用されます。

手順

  1. /etc/multipath.conf 設定ファイルを表示します。このファイルには、設定のデフォルトのテンプレートが含まれています。

    #defaults {
    #       polling_interval        10
    #       path_selector           "round-robin 0"
    #       path_grouping_policy    multibus
    #       uid_attribute           ID_SERIAL
    #       prio                    alua
    #       path_checker            readsector0
    #       rr_min_io               100
    #       max_fds                 8192
    #       rr_weight               priorities
    #       failback                immediate
    #       no_path_retry           fail
    #       user_friendly_names     yes
    #}
  2. 設定パラメーターのデフォルト値を上書きします。このテンプレートから defaults のセクションに関連する行をコピーして、コメントを外すことができます。

    たとえば、path_grouping_policy パラメーターを、デフォルト値の failover ではなく multibus に上書きするには、以下のように、テンプレートで該当行を見つけて設定ファイルの defaults セクションにコピーし、そのコメントを外します。

    defaults {
            user_friendly_names     yes
            path_grouping_policy    multibus
    }
  3. 次のいずれかのコマンドを実行してマルチパス設定ファイルを変更した後、/etc/multipath.conf ファイルを検証します。

    • 設定エラーを表示するには、以下のコマンドを実行します。

      # multipath -t > /dev/null
    • 変更が追加された新しい設定を表示するには、以下のコマンドを実行します。

      # multipath -t
  4. /etc/multipath.conf ファイルを再読み込みし、multipathd デーモンを再設定して変更を反映します。

    # service multipathd reload

関連情報

  • multipath.conf(5) and multipathd(8) man pages