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13.3. システムサービスの起動

start コマンドを使用すると、現行セッションでシステムサービスを開始できます。

前提条件

  • システムへの root アクセス権限がある。

手順

  • システムサービスに対応するサービスユニットを選択して開始するには、root で次のコマンドを実行します。

    # systemctl start <name>.service

    <name> は、開始するサービスユニットの名前 (httpd.service など) に置き換えます。

    例13.2 httpd.service の起動

    Apache HTTP Server のサービスユニットは指定の httpd.service に置き換えます。サービスユニットをアクティブにし、現行セッションで httpd デーモンを起動するには、root で次のコマンドを実行します。

    # systemctl start httpd.service
    注記

    systemd には、サービス間で正と負の依存関係が存在します。特定のサービスを起動するとき、別のサービスを 1 つまたは複数開始 (正の依存関係)、あるいはサービスを 1 つまたは複数停止 (負の依存関係) することが必要となる場合があります。

    新しいサービスの起動を試みると、ユーザーに明示的な通知なしに、systemd がすべての依存関係を自動的に解決します。つまり、サービスを実行していて、負の依存関係にある別のサービスを起動しようとすると、最初のサービスが自動的に停止します。

    たとえば、postfix サービスを実行している時に sendmail サービスを起動すると、systemd は、自動的に postfix を停止します。この 2 つのサービスは競合するため、同じポートでは実行できません。