14.6. レスキューモードでの起動

レスキューモード は、便利なシングルユーザー環境を提供し、通常の起動プロセスを完了できない状況でのシステムの修復を可能にします。レスキューモードでは、システムはすべてのローカルファイルシステムのマウントと、特定の重要なシステムサービスの開始を試みますが、ネットワークインターフェイスをアクティブにしたり、他のユーザーによるシステムへの同時ログインを許可したりすることはしません。

手順

  • レスキューモードに入るには、現行セッションで現在のターゲットを変更します。

    # systemctl rescue
    
    Broadcast message from root@localhost on pts/0 (Fri 2013-10-25 18:23:15 CEST):
    
    The system is going down to rescue mode NOW!
    注記

    このコマンドは systemctl isolate rescue.target と似ていますが、システムに現在ログインしているすべてのユーザーに情報メッセージを送信します。

    systemd がメッセージを送信しないようにするには、--no-wall コマンドラインオプションを指定して以下のコマンドを実行します。

    # systemctl --no-wall rescue