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16.19. 重要なユニット指定子

ワイルドカード文字 (ユニット指定子 とも呼ばれる) を、すべてのユニット設定ファイルで使用できます。ユニット指定子は、特定のユニットパラメーターを置き換え、ランタイム時に解釈されます。以下の表は、特にテンプレートユニットで便利なユニット指定子を一覧表示します。

表16.5 重要なユニット指定子

ユニット指定子意味説明

%n

完全ユニット名

タイプ接尾辞を含む完全ユニット名を表します。%N には同じ意味がありますが、禁止文字を ASCII コードに置き換えます。

%p

接頭辞名

タイプ接尾辞が削除されたユニット名を表します。インスタンス化されたユニットの %p は、ユニット名の@文字の前の部分を表します。

%i

インスタンス名

インスタンス化されたユニット名の@文字およびタイプ接尾辞間の部分です。%I には同じ意味がありますが、禁止文字を ASCII コードにも置き換えます。

%H

ホスト名

ユニット設定を読み込んだ時に稼働しているシステムのホスト名を表します。

%t

ランタイムディレクトリー

ランタイムディレクトリーを表します。これは、root ユーザーの /run、または非特権ユーザーの XDG_RUNTIME_DIR 変数の値になります。

ユニット指定子の詳細な一覧は、systemd.unit(5) の man ページを参照してください。