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3.9. ワイヤレス規制ドメインの手動設定

RHEL では、udev ルールが setregdomain ユーティリティーを実行してワイヤレス規制ドメインを設定します。次に、ユーティリティーはこの情報をカーネルに提供します。

デフォルトでは、setregdomain は国コードを自動的に決定しようとします。これが失敗する場合は、ワイヤレス規制ドメインの設定が間違っている可能性があります。この問題を回避するには、国コードを手動で設定します。

重要

規制ドメインを手動で設定すると、自動検出が無効になります。そのため、後で別の国でコンピューターを使用すると、以前に設定された設定が正しくなくなる可能性があります。この場合、/etc/sysconfig/regdomain ファイルを削除して自動検出に戻すか、以下の手順を使用して規制ドメイン設定を手動で再度更新します。

手順

  1. オプション:現在の規制ドメイン設定を表示します。

    # iw reg get
    global
    country US: DFS-FCC
    ...
  2. 次の内容で /etc/sysconfig/regdomain ファイルを作成します。

    COUNTRY=<country_code>

    COUNTRY 変数を ISO 3166-1 alpha2 国コード (ドイツの場合は DE、アメリカ合衆国の場合は US など) に設定します。

  3. 規制ドメインを設定します。

    # setregdomain

検証

  • 規制ドメインの設定を表示します。

    # iw reg get
    global
    country DE: DFS-ETSI
    ...

関連情報

  • man ページの setregdomain(1)
  • man ページの iw(8)
  • man ページの regulatory.bin(5)
  • ISO 3166 国コード