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33.2. 高いパケットドロップ率を下げるためにリングバッファーを増やす

パケットドロップレートによってアプリケーションが次のように報告する場合は、イーサネットデバイスのリングバッファーのサイズを増やすことができます。

  • データ損失
  • クラスターフェンス
  • パフォーマンスの低下
  • タイムアウト
  • バックアップなどの大規模なデータ転送の失敗

ドロップされたパケットの数を特定し、TX および RX リングバッファーを増やして、高いパケットドロップ率を減らします。

手順

  1. 最大リングバッファーサイズを表示します。

    # ethtool -g enp1s0
     Ring parameters for enp1s0:
     Pre-set maximums:
     RX:             4096
     RX Mini:        0
     RX Jumbo:       16320
     TX:             4096
     Current hardware settings:
     RX:             255
     RX Mini:        0
     RX Jumbo:       0
     TX:             255
  2. Pre-set maximums セクションの値が Current hardware settings セクションの値よりも高い場合は、リングバッファーを増やします。

    • RX リングバッファーを増やすには、次のように入力します。

      # nmcli connection modify Example-Connection ethtool.ring-rx 4096
    • TX リングバッファーを増やすには、次のように入力します。

      # nmcli connection modify Example-Connection ethtool.ring-tx 4096
  3. NetworkManager 接続をリロードします。

    # nmcli connection up Example-Connection
    重要

    ネットワークインターフェイスカードが使用するドライバーによっては、リングバッファーで変更したことでネットワーク接続がすぐに中断する可能性があります。