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第29章 Multipath TCP の使用

Multipath TCP (MPTCP) は、Transmission Control Protoco (TCP) の拡張機能です。インターネットプロトコル (IP) を使用すると、ホストはパケットを宛先に送信することができます。TCP は、インターネットを介したデータの信頼できる配信を保証し、ネットワーク負荷に応じて帯域幅を自動的に調整します。

本セクションでは、以下を行う方法を説明します。

  • 新しい MPTCP 接続の作成
  • サーバーが MPTCP を使用できるようにする
  • カーネル内の MPTCP の無効化

また、MPTCP を使用する利点もあります。

29.1. MPTCP の利点

マルチパス TCP (MPTCP) 設計により、接続の安定性が向上します。MPTCP の用語では、リンクはパスと見なされる点に注意してください。

以下は、MPTCP の利点です。

  • これにより、接続が複数のネットワークインターフェイスを同時に使用できるようになります。
  • 接続がリンク速度にバインドされている場合は、複数のリンクを使用すると、接続スループットが向上します。接続が CPU にバインドされている場合は、複数のリンクを使用すると接続が遅くなることに注意してください。
  • これは、リンク障害に対する耐障害性を高めます。