13.2. 勧告的な順序付けの設定
順序の制約に kind=Optional
オプションを指定すると、制約はオプションと見なされ、両方のリソースが指定の動作を実行する場合にのみ適用されます。1 番目に指定しているリソースの状態を変更しても、2 番目に指定しているリソースには影響しません。
次のコマンドは、VirtualIP
と dummy_resource
という名前のリソースに、勧告的な順序の制約を設定します。
# pcs constraint order VirtualIP then dummy_resource kind=Optional