8.2. GUI での Ignition をサポートするブループリントの作成
Simplified Installer イメージを構築する際に、ブループリントの Ignition ページに次の詳細を入力してブループリントをカスタマイズできます。
-
Firstboot URL
- 最初の起動時に取得される Ignition 設定を参照する URL を入力する必要があります。これは、RAW イメージと Simplified Installer イメージの両方に使用できます。 -
Embedded Data
-Base64
でエンコードされたIgnition Configuration
ファイルを指定する必要があります。Simplified Installer イメージにのみ使用できます。
Ignition ブループリントのカスタマイズを使用して、Ignition 設定をサポートする簡素化された RHEL for Edge イメージのブループリントをカスタマイズするには、次の手順に従います。
前提条件
- ブラウザーの Web コンソールから Image Builder アプリケーションを開いた。RHEL Web コンソールでの Image Builder GUI へのアクセス を参照してください。
-
coreos-installer-dracut
が、現在の OSBuild ファイルの存在に基づいて-ignition-url
|-ignition-file
を定義できる (埋め込みセクションを完全にサポートする場合)。
手順
右上隅にある Create Blueprint をクリックします。
ブループリントの名前と説明のフィールドを含むダイアログウィザードが開きます。
Details
ページで以下を行います。- ブループリントの名前と、必要に応じてその説明を入力します。Next をクリックします。
Ignition
ページで、次の手順を実行します。-
Firstboot URL
フィールドに、最初の起動時に取得される Ignition 設定を参照する URL を入力します。 -
Embedded Data
フィールドに、base64
でエンコードされたIgnition 設定
ファイルをドラッグまたはアップロードします。Next をクリックします。
-
- イメージの詳細を確認し、Create をクリックします。
Image Builder ダッシュボードビューが開き、既存のブループリントが一覧表示されます。
次のステップ
- 作成したブループリントを使用して、Simplified Installer イメージを構築できます。Image Builder CLI を使用した RHEL for Edge Simplified Installer イメージの RHEL の作成 を参照してください。