12.3. キックスタートファイルを使用した RHEL for Edge イメージのインストール

Kickstart ファイルを使用する RHEL for Edge イメージをインストールするには、Web サーバーを使用します。Web サーバーは、RHEL for Edge イメージの commit.tar リポジトリーとキックスタートファイルを使用して、RHEL インストーラーを起動します。

前提条件

手順

  1. libvirt virt-install を使用して RHEL Anaconda インストーラーを実行します。

    virt-install \
    --name rhel-edge-test-1 \
    --memory 2048 \
    --vcpus 2 \
    --disk path=prepared_disk_image.qcow2,format=qcow2,size=8 \
    --os-variant rhel9 \
    --cdrom /home/username/Downloads/rhel-9-x86_64-boot.iso
  2. インストール画面で:

    図12.1 Red Hat Enterprise Linux 起動メニュー

    Red Hat Enterprise Linux 起動メニュー
    1. e キーを押して、追加のカーネルパラメーターを追加します。

      inst.ks=http://edge_device_ip:port/kickstart.ks

      カーネルパラメーターは、RHEL インストーラーに含まれる RHEL イメージではなく、キックスタートファイルを使用して RHEL をインストールすることを指定します。

    2. カーネルパラメーターを追加したら、Ctrl+X を押して、キックスタートファイルを使用して RHEL インストールを起動します。

      RHEL インストーラーが起動し、サーバー (HTTP) エンドポイントからキックスタートファイルを取得してコマンドを実行します。このコマンドには、HTTP エンドポイントから RHEL for Edge イメージコミットをインストールするコマンドが含まれます。インストールが完了すると、RHEL インストーラーからログインの詳細を求められます。

検証

  1. ログイン 画面で、ユーザーアカウントの認証情報を入力し、Enter をクリックします。
  2. RHEL for Edge イメージが正常にインストールされているかどうかを確認します。

    $ rpm-ostree status

    コマンドの出力には、イメージのコミット ID が表示され、正常にインストールされたことがわかります。

    以下は出力例です。

    State: idle
    Deployments:
    * ostree://edge:rhel/9/x86_64/edge
    		  Timestamp: 2020-09-18T20:06:54Z
    			Commit: 836e637095554e0b634a0a48ea05c75280519dd6576a392635e6fa7d4d5e96