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10.2.4. ネットワーク以外のデプロイメント向けの RHEL for Edge イメージ更新の手動デプロイ

RHEL for Edge の Blueprint を編集した後、イメージコミットを更新することができます。Image Builder は、更新された RHEL for Edge イメージの新しいコミットを生成します。この新しいコミットを使用して、最新のパッケージバージョンまたは追加パッケージでイメージをデプロイします。

RHEL for Edge イメージの更新をデプロイするには、前提条件を満たしていることを確認し、手順に従ってください。

前提条件

手順

  1. Image Builder のダッシュボードで、編集した Blueprint の Create Image をクリックします。
  2. Create Image ウィンドウで、以下の手順を実行します。

    1. Type ドロップダウンリストから、RHEL for Edge Container(.tar) を選択します。
    2. Parent commit テキストボックスで、以前に生成された親コミット ID を指定します。Extracting RHEL for Edge image commitを参照してください。
    3. リポジトリー テキストボックスで、イメージに埋め込むコミットの OSTree リポジトリーへの URL を指定します。例: http://10.0.2.2:8080/repository/
    4. Ref テキストボックスで、イメージに組み込む RHEL for Edge Container コミットの作成時に指定したものと同じ参照を指定します。例: 'rhel/edge/test'。
    5. Create をクリックします。Image Builder は、更新された Blueprint 用に RHEL for Edge イメージを作成します。

      RHEL for Edge イメージの作成の進捗状況を確認するには、ブレッドクラムから blueprint name をクリックし、次に Images タブをクリックします。

      注記

      イメージ作成プロセスの完了まで数分かかります。

      作成したイメージには、最新パッケージがあれば、そのパッケージが追加され、オリジナルの commit ID を親とします。

  3. 作成した RHEL for Edge イメージをダウンロードします。RHEL for Edge イメージのダウンロードの詳細は、RHEL for Edge イメージのダウンロード を参照してください。
  4. 今回は子コミット ID を提供して Podman に RHEL for Edge コンテナーイメージを読み込みます。

    $ cat ./child-commit_ID-container.tar | sudo podman load
  5. Podman を実行します。

    #  sudo podman run -p 8080:8080 localhost/edge-test
  6. プロビジョニングされた RHEL システム上で、オリジナルの Edge イメージから、現在の状態を確認します。

    $ rpm-ostree status

    新しいコミット ID がない場合は、以下のコマンドを実行して、利用可能なアップグレードの有無を確認します。

    $ rpm-ostree upgrade --check

    利用可能な更新がある場合は、コマンドの出力は、現在アクティブな OSTree コミット ID など、OSTree リポジトリーで利用可能な更新に関する情報を提供します。その他に、利用可能な更新がないことをメッセージに通知するよう求められます。

  7. OSTree を更新して、新しい OSTree のコミット ID を利用できるようにします。

    $ rpm-ostree upgrade

    OSTree は、リポジトリーに更新があるかどうかを確認します。ある場合は、更新を取得し、この新しいコミット更新のデプロイメントを有効化できるように、システムの再起動を要求します。

  8. 現在の状態を確認します。

    $ rpm-ostree status

    これで、2 つのコミットが利用可能であることが確認できます。

    • アクティブな親コミット。
    • アクティブではなく、1 つの違いを含む新しいコミット。
  9. 新しいデプロイメントを有効にし、新しいコミットを有効にするには、システムを再起動します。

    # systemctl reboot

    Anaconda インストーラーは、新しいデプロイメントで再起動します。ログイン画面では、起動に利用可能な新しいデプロイメントが表示されます。

  10. 最新のコミット/デプロイメントで起動すると、rpm-ostree upgrade コマンドは、新しいデプロイメントが一覧内で最初に表示されるようにブートエントリーを自動的に順序を指定します。必要に応じて、キーボードの矢印キーを使用して GRUB メニューエントリーを選択し、Enter を押します。
  11. ログインユーザーのアカウント認証情報を提供してください。
  12. OSTree の状態を確認します。

    $ rpm-ostree status

    コマンド出力は、アクティブなコミット ID を提供します。

  13. 変更したパッケージが存在する場合は、親コミットと新しいコミットの間で diff を実行します。

    $ rpm-ostree db diff parent_commit new_commit

    更新により、インストールしたパッケージが利用可能になり、すぐに使用できる状態になっていることがわかります。