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4.6. RHEL for Edge イメージの Blueprint の管理ユーザーアカウントの作成
Image Builderを使用して作成するRHEL for Edgeイメージは、rootアカウントがロックされ、他のアカウントは含まれていません。Image Builder を使用すると、RHEL for Edge Blueprint でパスワードつきのユーザーアカウントを作成でき、このアカウントで Blueprint から作成したRHEL for Edgeイメージにログインできます。管理ユーザーアカウントでは、パスワードベースのアクセスと SSH 鍵ベースのアクセスのどちらかを選択できます。
キックスタートを使用するネットワークベースのインストールでは、キックスタートでユーザーアカウントを作成することもできます。
前提条件
- 作成するユーザーアカウントに使用する SSH 鍵を作成済みである。
- RHEL Web コンソールで Image Builder のダッシュボードにアクセス済みである。
- RHEL for Edge イメージの Blueprint を作成済みである。
手順
Image Builder のダッシュボードで、RHEL for Edge イメージの Blueprint を見つけます。
必要な Blueprint を検索するには、Filter by Name のテキストボックスに Blueprint 名を指定してから Enter キーを押します。
Blueprint 名をクリックします。
Image Builder は Blueprint の詳細を表示します。
- Customizations タブで、Create User Account をクリックします。
Create User Account のダイアログボックスで、ユーザーアカウントに必要な詳細情報とパスワードを指定します。
パスワードベースのアクセスの場合は、ユーザーアカウントのパスワードを指定します。
SSH ベースのアクセスの場合は、ユーザーアカウントの SSH 鍵を指定します。
作成するユーザーアカウントに管理者権限を付与する場合は、Server administrator チェックボックスを選択してください。
Image Builder は、指定したユーザーアカウントを作成し、詳細を表示します。
必要に応じて、追加のユーザーアカウントを作成することができます。