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10.4. RHEL for Edge の自動イメージ更新のデプロイ

Edge デバイスに RHEL for Edge イメージをインストールした後、利用可能なイメージ更新がある場合は確認し、自動適用することができます。

rpm-ostreed-automatic.service (systemd service) および rpm-ostreed-automatic.timer (systemd timer) は、チェックとアップグレードの頻度を制御します。利用可能な更新がある場合は、ステージングされたデプロイメントとして表示されます。

イメージの自動更新をデプロイするには、以下の高レベルの手順を実施します。

  • イメージ更新ポリシーの更新
  • 更新の自動ダウンロードとステージングの有効化

10.4.1. RHEL for Edge イメージの更新ポリシーの更新

イメージ更新ポリシーを更新するには、Edge デバイスの /etc/rpm-ostreed.conf ロケーションにある rpm-ostreed.conf ファイルから「AutomaticUpdatePolicy」と「IdleExitTimeout」の設定を使用します。

AutomaticUpdatePolicy設定は、自動アップデートのポリシーを制御するもので、以下のオプションがあります。

  • なし:自動更新を無効にします。デフォルトでは、「AutomaticUpdatePolicy」設定は「none」に設定されています。
  • チェック:rpm-ostree 状態で利用可能な更新を表示するために十分なメタデータをダウンロードします。
  • ステージ:再起動時に適用される更新をダウンロードして展開します。

IdleExitTimeout設定は、デーモンが終了するまでの非活動時間を秒単位で制御するもので、以下のオプションがあります。

  • 0:オートイグジットを無効にします。
  • 60:デフォルトでは、IdleExitTimeoutの設定は60に設定されています。

自動更新を有効にするには、以下の手順を実行します。

手順

  1. /etc/rpm-ostreed.conf ファイルで、以下を更新します。

    • AutomaticUpdatePolicy の値を変更して チェック します。
    • 更新チェックを実行するには、IdleExitTimeout の値を秒単位で指定します。
  2. rpm-ostreed サービスを再読み込みし、systemd タイマーを有効にします。

    # systemctl reload rpm-ostreed
    # systemctl enable rpm-ostreed-automatic.timer --now
  3. rpm-ostree 状態を確認し、自動更新ポリシーが設定され、時間がアクティブであることを確認します。

    # rpm-ostree status

    コマンド出力は以下を表示します。

    State: idle; auto updates enabled (check; last run <minutes> ago)

    さらに、出力には利用可能な更新情報も表示されます。