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8.8. VHD イメージの Azure クラウドへのプッシュ

Image Builder を使用して .vhd イメージを作成できます。次に、.vhd イメージを Azure Cloud サービスプロバイダーの Blob ストレージにプッシュできます。

前提条件

  • システムへの root アクセス権限がある。
  • ブラウザーで、RHEL Web コンソールの Image Builder インターフェースを開いている。
  • Storage Account を作成している。
  • 書き込み可能な Blob ストレージ を準備している。

手順

  1. Blueprint の作成 をクリックして Blueprint を作成します。「Web コンソールインターフェースで Image Builder の Blueprint の作成」を参照してください。
  2. 作成するイメージの一部として、コンポーネントおよびパッケージを選択します。
  3. Commit をクリックして、Blueprint に加えた変更をコミットします。

    右上の小さなポップアップに保存の進捗が表示され、続いてコミットした変更の結果が表示されます。

  4. 左側のバナーの Blueprint 名 リンクをクリックします。
  5. イメージ タブを選択します。
  6. イメージの作成 をクリックして、カスタマイズしたイメージを作成します。

    ポップアップウィンドウが開きます。

    1. Type ドロップダウンメニューから、Azure Disk Image(.vhd) イメージを選択します。
    2. Upload to Azure チェックボックスをチェックして、イメージを Azure Cloud にアップロードし、Next をクリックします。
    3. Azure へのアクセスを認証するには、対応するフィールドに「ストレージアカウント」と「ストレージアクセスキー」を入力します。Next をクリックします。

      ストレージアカウントの詳細 は、Settings→Access Key メニュー一覧を参照してください。

    4. アップロードするイメージファイルに使用する イメージ名 と、イメージのプッシュ先のイメージファイルに使用する Blob の「ストレージコンテナー」を入力します。Next をクリックします。
    5. 提供された情報を確認し、Finish をクリックします。

      必要に応じて、戻る をクリックして、誤った情報を変更できます。

  7. イメージ作成プロセスが次のメッセージで始まると、右上に小さなポップアップが表示されます。イメージの作成がキューに追加されました。

    イメージプロセスの作成が完了したら、イメージを作成した Blueprint をクリックします。Images タブに、作成したイメージの Image build complete ステータスが表示されます。

  8. Azure Cloud にプッシュしたイメージにアクセスするには、Azure Portal にアクセスします。
  9. 検索バーで Images と入力して、Services の下にある最初のエントリーを選択します。Image Dashboard にリダイレクトされます。
  10. Add をクリックします。Create an Image ダッシュボードにリダイレクトされます。

    以下の情報を追加します。

    1. 名前:新しいイメージの名前を選択します。
    2. リソースグループ:リソースグループ を選択します。
    3. 場所:ストレージアカウントに割り当てられたリージョンと一致する 場所 を選択します。それ以外の場合は、Blob を選択できません。
    4. OS タイプ:OS の種別を Linux に設定します。
    5. VM Generation:仮想マシンの生成は Gen 1 に設定したままにします。
    6. Storage Blob:Storage blob input の右側にある 参照 をクリックします。ダイアログを使用して、先ほどアップロードしたイメージを見つけます。

      その他のフィールドはデフォルトのままにしておきます。

  11. 作成 をクリックしてイメージを作成します。イメージの作成後、右上隅に Successfully created image というメッセージが 表示されます。
  12. Refresh をクリックし、新しいイメージを表示して新たに作成したイメージを開きます。
  13. + Create VM をクリックします。Create a virtual machine dashboard にリダイレクトされます。
  14. Basic タブの Project Details (サブスクリプション) および Resource Group はすでに事前に設定されています。

    新しいリソースグループを作成する場合

    1. Create new をクリックします。

      ポップアップで、リソースグループ名 のコンテナーの作成が求められます。

    2. 名前を入力して OK をクリックします。

      事前に設定された リソースグループ をそのまま使用する場合

  15. Instance Details で以下を挿入します。

    1. Virtual machine name
    2. Region
    3. イメージ:作成したイメージがデフォルトで事前に選択されています。
    4. サイズ:必要に応じて仮想マシンのサイズを選択します。

      その他のフィールドはデフォルトのままにしておきます。

  16. Administrator account に、以下の情報を入力します。

    1. username: アカウント管理者の名前。
    2. SSH Public Key source: ドロップダウンメニューから、Generate new key pair を選択します。

      既存のキーペアを使用するか、キーペアーを新規作成します。Image Builder を使用して、既存の公開鍵でイメージにユーザーを追加します。詳細は、「SSH 鍵を持つユーザーアカウントの作成」を参照してください。

    3. key pair name: キーペアの名前を挿入します。
  17. Inbound port rules で以下を選択します。

    1. Public inbound ports:Allow selected ports.
    2. Select inbound ports:デフォルト設定 SSH (22) を使用します。
  18. Review + Create をクリックします。Review + create タブにリダイレクトされ、検証が正常に終了した旨の確認メッセージが表示されます。
  19. 詳細を確認して Create をクリックします。

    オプションで Previous をクリックして、以前に選択したオプションを修正できます。

  20. generates new key pair のポップアップウィンドウが開きます。Download private key and create resources をクリックします。

    yourKey.pem として鍵ファイルを保存します。

  21. デプロイメントが完了したら、Go to resource をクリックします。
  22. 実際の仮想マシンの詳細を含む新規ウィンドウに、リダイレクトされます。ページの右上にあるパブリック IP アドレスを選択してクリップボードにコピーします。

次に、仮想マシンとの SSH 接続を作成して、仮想マシンに接続します。

  1. 端末プログラムを開きます。
  2. プロンプトで、仮想マシンへの SSH 接続を開きます。IP アドレスは、仮想マシンの IP アドレスに、.pem へのパスは、キーファイルのダウンロード先のパスに置き換えます。

    # ssh -i ./Downloads/yourKey.pem azureuser@10.111.12.123
  3. 接続を続行するには確定する必要があります。続行するには yes と入力します。

上記の作業の結果、Azure Storage Blob にプッシュした出力イメージをプロビジョニングする準備が整いました。