18.2. 認証情報を使用したコンテナーでの Skopeo の実行

コンテナーレジストリーを使用する場合には、データへのアクセスや変更に認証が必要です。skopeo は、さまざまな認証情報の指定方法に対応します。

このアプローチでは、--cred USERNAME[:PASSWORD] オプションを使用してコマンドラインで認証情報を指定できます。

前提条件

  • container-tools メタパッケージがインストールされている。

手順

  • ロックされたレジストリーに対して Skopeo を使用してリモートコンテナーイメージを検証します。

    $ podman run --rm registry.redhat.io/rhel9/skopeo inspect --creds $USER:$PASSWORD docker://$IMAGE