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2.5. UBI の最小イメージの理解

ubi-minimal という名前の UBI の最小イメージは、事前にインストールされたコンテンツセットおよびパッケージマネージャー (microdnf`) の最小イメージを提供します。これにより、Containerfile を使用し、イメージに含まれる依存関係を最小化できます。

UBI 最小イメージの主な機能には、以下が含まれます。

  • サイズが小さい: 最小イメージは、ディスク上では約 92M、圧縮時は 32M です。これにより、サイズが、標準イメージの半分に満たなくなります。
  • ソフトウェアインストール (microdnf): ソフトウェアリポジトリーおよび RPM ソフトウェアパッケージを使用する完全に開発された dnf 機能を追加する代わりに、最小イメージには microdnf ユーティリティーが含まれます。microdnfdnf の縮小バージョンであるため、リポジトリーの有効化/無効化、パッケージの削除と更新、パッケージのインストール後にキャッシュを削除できます。
  • RHEL パッケージをベースとする: 最小イメージには、通常の RHEL ソフトウェアの RPM パッケージから機能がいくつか削除されたものです。最小イメージには、systemd や System V init、Python ランタイム環境、および一部のシェルユーティリティーなど、初期化およびサービス管理システムが含まれません。RHEL リポジトリーを使用してイメージを構築することができますが、オーバーヘッドの量は最小限に抑えられます。
  • microdnfのモジュールがサポートされている: microdnf コマンドで使用されるモジュールにより、利用可能な場合は、同じソフトウェアの複数のバージョンをインストールできます。microdnf module enablemicrodnf module disable、および microdnf module reset を使用して、モジュールストリームをそれぞれ有効化、無効化、およびリセットできます。

    • たとえば、UBI 最小コンテナー内で nodejs:14 モジュールストリームを有効にするには、次のコマンドを実行します。

      # microdnf module enable nodejs:14
      Downloading metadata...
      ...
      Enabling module streams:
          nodejs:14
      
      Running transaction test...

Red Hat は UBI の最新バージョンのみをサポートし、ドットリリースの過去バージョンはサポートしません。特定のドットリリースを使用し続ける必要がある場合は、延長更新サポート を参照してください。