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16.2. mpirun オプション

以下の mpirun オプションは、コンテナーの起動に使用します。

  • --mca orte_tmpdir_base /tmp/podman-mpirun 行は、Open MPI に対し、/tmp ではなく、/tmp/podman-mpirun にその一時ファイルをすべて作成するように指示します。複数のノードを使用する場合には、別のノードではこのディレクトリーの名前は異なります。このような場合には、/tmp ディレクトリー全体をコンテナーにマウントする必要があり、操作がより複雑です。

mpirun コマンドは、podman コマンドを起動するコマンドを指定します。以下の podman オプションは、コンテナーの起動に使用されます。

  • run コマンドはコンテナーを実行します。
  • --env-host オプションは、ホストからコンテナーにすべての環境変数をコピーします。
  • -v /tmp/podman-mpirun:/tmp/podman-mpirun は、Open MPI が一時ディレクトリーとファイルをコンテナーで利用できるように、Podman にディレクトリーのマウントを指示します。
  • --userns=keep-id 行を使用すると、コンテナー内外でのユーザー ID マッピングを保証します。
  • --net=host --pid=host --ipc=host 行では、同じネットワーク、PID、および IPC 名前空間が設定されます。
  • mpi-ring はコンテナーの名前です。
  • /home/ring は、コンテナー内の MPI プログラムです。