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7.6. 利用可能な GIO コマンド

GIO は、スクリプト作成やテストに役立つ可能性のある複数のコマンドを提供します。

以下は、対応する POSIX コマンドのセットです。

コマンド説明

gio cat

ファイルの内容を表示します。

gio mkdir

新しいディレクトリーを作成します。

gio rename

ファイルの名前を変更します。

gio mount

gio マウント機能のさまざまな側面へのアクセスを提供します。

gio set

ファイルにファイル属性を設定します。

gio copy

ファイルのコピーを作成します。

gio list

ディレクトリーの内容を一覧表示します。

gio move

ファイルをある場所から別の場所に移動します。

gio remove

ファイルを削除します。

gio trash

ファイルまたはディレクトリーを ゴミ箱 に送ります。これは、ファイルの場所によって異なるフォルダーになる可能性があり、すべてのファイルシステムがこの概念に対応しているわけではありません。ファイルがユーザーのホームディレクトリー内にある一般的な状況では、ゴミ箱フォルダーは $XDG_DATA_HOME/Trash になります。

gio info

指定の場所の情報を表示します。

gio save

標準入力から読み取り、データを指定の場所に保存します。

gio tree

指定した場所の内容をツリーのような形式で再帰的に一覧表示します。場所を指定しないと、デフォルトで現在のディレクトリーに設定されます。

追加のコマンドにより、GIO 固有の制御が強化されます。

コマンド説明

gio monitor

ファイルまたはディレクトリーの変更 (作成、削除、コンテンツおよび属性の変更、監視される場所に影響するマウントおよびマウント解除の操作など) を監視します。

gio mime

ハンドラーが指定されていない場合に、登録済みおよび推奨されるアプリケーションを一覧表示します。それ以外の場合は、これはデフォルトのハンドラーとして設定されます。

gio open

このタイプのファイルを処理するために登録されているデフォルトアプリケーションでファイルを開きます。

注記

ユーザーの利便性のため、bash 補完はパッケージの一部として提供されます。

これらのコマンドはすべてネイティブ GIO クライアントであるため、フォールバック FUSE デーモンを実行する必要はありません。この目的は、POSIX コマンドのドロップイン置換ではなく、実際にはスイッチの範囲はほとんどサポートされていません。基本的な形式では、このコマンドは URI 文字列をローカルパスではなく引数として取ります。

関連情報

  • gio(1) の man ページ