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3.3. Application Streams (AppStream)

複数のバージョンのユーザー空間コンポーネントが Application Streams として提供され、BaseOS リポジトリーよりも頻繁に更新されます。これにより、プラットフォームや特定のデプロイメントの基盤となる安定性に影響を及ぼさずに、RHEL をより柔軟にカスタマイズできます。

Application Streams は、モジュールと呼ばれる RPM 形式への拡張として、もしくは Software Collections または Flatpak として通常の RPM 形式で利用できます。

各 Application Stream コンポーネントには、RHEL 9 と同じか、より短いライフサイクルが指定されています。RHEL のライフサイクル情報は、Red Hat Enterprise Linux のライフサイクル を参照してください。

RHEL 9 では、従来の dnf install コマンドを使用して RPM パッケージとしてインストールできる最初の Application Stream バージョンを提供することで、Application Streams エクスペリエンスを向上させています。

注記

RPM 形式を使用する初期 Application Streams のライフサイクルによっては、Red Hat Enterprise Linux 9 よりも短いものがあります。

追加の Application Stream バージョンの中には、将来のマイナー RHEL 9 リリースで、ライフサイクルが短いモジュールとして配布されるものがあります。モジュールは、論理ユニット (アプリケーション、言語スタック、データベース、またはツールセット) を表すパッケージの集まりです。これらのパッケージはまとめてビルドされ、テストされ、そしてリリースされます。

インストールする Application Stream のバージョンを常に判別し、最初に Red Hat Enterprise Linux Application Stream Lifecycle を確認してください。

代替コンパイラーやコンテナーツールなど、迅速な更新を必要とするコンテンツは、代替バージョンを並行して提供しないローリングストリームで利用できます。ローリングストリームは、RPM またはモジュールとしてパッケージ化できます。

RHEL 9 で使用可能なアプリケーションストリームとそのアプリケーション互換性レベルについては、パッケージマニフェスト を参照してください。アプリケーションの互換性レベルは、Red Hat Enterprise Linux 9:アプリケーションの互換性ガイド を参照してください。