24.7. Ansible Playbook を使用して IdM DNS で正引きおよび逆引きルックアップゾーンの同期を無効にする手順

本セクションでは、Identity Management (IdM) 管理者が Ansible Playbook を使用して、正引きおよび逆引きルックアップゾーンが IdM DNS で同期されないようにする方法を説明します。

前提条件

  • Ansible コントローラー (この手順を実行するホスト) に ansible-freeipa パッケージがインストールされている。詳細は、「ansible-freeipa パッケージのインストール 」を参照してください。
  • IdM 管理者パスワードが分かっている。
  • IdM 環境に統合 DNS サーバーが含まれている。

手順

  1. /usr/share/doc/ansible-freeipa/playbooks/dnsconfig ディレクトリーに移動します。

    $ cd /usr/share/doc/ansible-freeipa/playbooks/dnsconfig
  2. インベントリーファイルを開き、設定する IdM サーバーが [ipaserver] セクションに記載されていることを確認します。たとえば、Ansible に対して server.idm.example.com を設定するよう指示するには、以下を入力します。

    [ipaserver]
    server.idm.example.com
  3. Ansible Playbook ファイル (disallow-reverse-sync.yml) のコピーを作成します。以下に例を示します。

    $ cp disallow-reverse-sync.yml disallow-reverse-sync-copy.yml
  4. disallow-reverse-sync-copy.yml ファイルを開きます。
  5. ipadnsconfig タスクセクションに以下の変数を設定して、ファイルを調整します。

    • ipaadmin_password 変数は IdM 管理者パスワードに設定します。
    • allow_sync_ptr 変数を no に設定します。

      以下は、今回の例で使用するように変更した Ansible Playbook ファイルです。

    ---
    - name: Playbook to disallow reverse record synchronization
      hosts: ipaserver
      become: true
    
      tasks:
      - name: Disallow reverse record synchronization.
        ipadnsconfig:
          ipaadmin_password: Secret123
          allow_sync_ptr: no
  6. ファイルを保存します。
  7. Playbook を実行します。

    $ ansible-playbook -v -i inventory.file disallow-reverse-sync-copy.yml

関連情報

  • ansible-freeipa ipadnsconfig モジュールを使用した他の Ansible Playbook の例については、/usr/share/doc/ansible-freeipa/ ディレクトリーの README-dnsconfig.md Markdown ファイルを参照してください。このファイルには ipadnsconfig 変数の定義も含まれます。
  • ipadnsconfig モジュールを使用した他の Ansible Playbook の例は /usr/share/doc/ansible-freeipa/playbooks/dnsconfig ディレクトリーを参照してください。