11.2. デフォルトの管理パーミッション

管理パーミッションは、IdM にデフォルトで提供されるパーミッションです。これは、以下の相違点で、ユーザーが作成した他のパーミッションのように動作します。

  • これらの属性を削除したり、名前、場所、およびターゲット属性を変更したりすることはできません。
  • これには 3 つの属性セットがあります。

    • デフォルト の属性。IdM で管理されているため、ユーザーは変更できません。
    • 追加されている 属性 (ユーザーによって追加される追加属性)
    • 除外されている 属性 (ユーザーが削除した属性)

管理されているパーミッションは、デフォルトの属性セットと追加されている属性セットには表示されますが、除外されている属性セットには表示されていないすべての属性に適用されます。

注記

管理されているパーミッションを削除することはできませんが、そのバインドタイプをパーミッションに設定し、すべての権限から管理パーミッションを削除すると、そのパーミッションを効果的に無効にできます。

管理されたすべてのパーミッションの名前は System: から始まります (例: System: Add Sudo rule または System: Modify Services)。以前のバージョンの IdM は、デフォルトのパーミッションに異なるスキームを使用していました。たとえば、ユーザーは削除できず、権限に割り当てるしかできませんでした。これらのデフォルトパーミッションのほとんどは管理パーミッションに切り替わっていますが、以下のパーミッションは引き続き以前のスキームを使用します。

  • Automember Rebuild メンバーシップタスクの追加
  • 設定サブエントリーの追加
  • レプリカ合意の追加
  • 証明書削除保留
  • CA から証明書のステータスを取得します。
  • DNA 範囲の読み取り
  • DNA 範囲の変更
  • PassSync マネージャーの設定の読み取り
  • PassSync Manager 設定の変更
  • レプリカ合意の読み取り
  • レプリカ合意の変更
  • レプリカ合意の削除
  • LDBM データベース設定の読み取り
  • 要求証明書
  • CA ACL を無視する要求証明書
  • 別のホストからの証明書の要求
  • CA からの証明書の取得
  • 証明書の取り消し
  • IPA 設定の書き込み
注記

コマンドラインから管理パーミッションを変更しようとし、変更できない属性を変更できないと、コマンドは失敗します。Web UI から管理パーミッションを変更しようとすると、変更できない属性が無効になります。