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10.2. カスタマイズされた RHEL ゲストシステムイメージからの仮想マシンの作成

Red Hat Image Builder を使用して作成した qcow2 イメージから仮想マシン (VM) を作成できます。

前提条件

  • Image Builder を使用して、.qcow2 イメージを作成およびダウンロードしました。

手順

  1. .qcow2 イメージをダウンロードしたディレクトリーにアクセスします。
  2. meta-data という名前のファイルを作成します。このファイルに以下の情報を追加します。

    instance-id: nocloud
    local-hostname: vmname
  3. user-data という名前のファイルを作成します。以下の情報をファイルに追加します。

    #cloud-config
    user: admin
    password: password
    chpasswd: {expire: False}
    ssh_pwauth: True
    ssh_authorized_keys:
      - ssh-rsa AAA...fhHQ== your.email@example.com
    • ssh_authorized_keys は、SSH 公開鍵になります。~/.ssh/id_rsa.pub で SSH 公開鍵を確認できます。
  4. genisoimage コマンドを使用して、user-data ファイルおよび meta-data ファイルを含む ISO イメージを作成します。

    # genisoimage -output cloud-init.iso -volid cidata -joliet -rock user-data meta-data
    
    I: -input-charset not specified, using utf-8 (detected in locale settings)
    Total translation table size: 0
    Total rockridge attributes bytes: 331
    Total directory bytes: 0
    Path table size(bytes): 10
    Max brk space used 0
    183 extents written (0 MB)
  5. virt-install コマンドを使用して、KVM ゲストイメージから新しい仮想マシンを作成します。仮想マシンイメージへのアタッチメントとして、手順 4 で作成した ISO イメージを含めます。

    # virt-install \
        --memory 4096 \
        --vcpus 4 \
        --name myvm \
        --disk composer-api.qcow2,device=disk,bus=virtio,format=qcow2 \
        --disk cloud-init.iso,device=cdrom \
        --os-variant rhel8.5 \
        --virt-type kvm \
        --graphics none \
        --import

    詳細は以下のようになります。

    • --graphics none - ヘッドレス RHEL 仮想マシンであることを示します。
    • --vcpus 4 - は 4 つの仮想 CPU を使用することを示します。
    • --memory 4096 - 4096 MB の RAM を使用することを示します。
  6. 仮想マシンのインストールが起動します。

    Starting install...
    Connected to domain myvm
    ...
    [  OK  ] Started Execute cloud user/final scripts.
    [  OK  ] Reached target Cloud-init target.
    
    Red Hat Enterprise Linux 8.5 (Ootpa)
    Kernel 4.18.0-221.el8.x86_64 on an x86_64