5.3. レプリカトポロジーの例

以下の図は、信頼できるトポロジーを作成するガイドラインに基づく Identity Management (IdM) トポロジーの例を示しています。

レプリカトポロジー例 1 には 4 つのデータセンターがあり、各データセンターに 4 つのサーバーがあります。サーバーは、レプリカ合意で接続されています。

図5.1 レプリカトポロジーの例 1

4 つのデータセンターを示す図: Geo 1 から 4各データセンターに 4 つのサーバーがあり、レプリカ合意で相互に接続されています。また、Geo 1 の 2 つのサーバーを Geo 2 の 2 つのサーバーに接続するレプリカ合意があります。さらに、Geo 2 の 2 つのサーバーが Geo 3 の 2 つのサーバーに接続され、Geo 3 の 2 台のサーバーが Geo 4 に接続されています。これにより、各データセンターが接続され、各サーバーが別の Geo から最大 3 ホップ離れた位置に配置されます。



レプリカトポロジー例 2には、所有するサーバー数が異なる 3 つのデータセンターが表示されます。サーバーは、レプリカ合意で接続されています。

図5.2 レプリカトポロジーの例 2

3 つのデータセンターの図: Geo 1 には、相互に接続された 5 つのサーバーがあります。Geo 2 には、互いに接続された 2 つのサーバーがあります。Geo 3 には、三角形状に接続された 3 つのサーバーがあります。各 Geo の 2 つのサーバーが、次の Geo の 2 つのサーバーに接続しています。