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H.5.17. volgroup

キックスタートコマンドの volgroup は任意です。論理ボリューム管理 (LVM) グループを作成します。

構文

volgroup name [OPTIONS] [partition*]

必須オプション

  • name - 新しいボリュームグループの名前。

オプション

  • partition - ボリュームグループのバッキングストレージとして使用する物理ボリュームパーティション。
  • --noformat - 既存のボリュームグループを使用し、フォーマットは行いません。
  • --useexisting - 既存のボリュームグループを使用し、そのボリュームグループを再フォーマットします。このオプションを使用する場合は partition を指定しないでください。以下に例を示します。

    volgroup rhel00 --useexisting --noformat
  • --pesize= - ボリュームグループの物理エクステントのサイズをキビバイト (KiB) 単位で設定します。デフォルト値は 4096 (4 MiB) で、最小値は 1024 (1 MiB) になります。
  • --reserved-space= - ボリュームグループに未使用で残す領域を MiB 単位で指定します。新規作成のボリュームグループにのみ適用されます。
  • --reserved-percent= - 未使用で残すボリュームグループ領域全体の割合を指定します。新規作成のボリュームグループにのみ適用されます。

備考

  • まずパーティションを作成します。次に論理ボリュームグループを作成して、論理ボリュームを作成します。以下に例を示します。

    part pv.01 --size 10000
    volgroup my_volgrp pv.01
    logvol / --vgname=my_volgrp --size=2000 --name=root
  • キックスタートを使用して Red Hat Enterprise Linux をインストールする場合は、論理ボリュームおよびボリュームグループ名にダッシュ(-)を使用しないでください。この文字を使用すると、インストール自体は正常に完了しますが、/dev/mapper/ ディレクトリー内の論理ボリューム名とボリュームグループ名にダッシュが二重に付いてしまうことになります。たとえば、ボリュームグループ volgrp-01 に論理グループ logvol-01 が格納されている場合は、/dev/mapper/volgrp--01-logvol--01 のような表記になります。

    この制約が適用されるのは、新規作成の論理ボリュームおよびボリュームグループ名のみです。既存の論理ボリュームまたはボリュームグループを --noformat オプションを使用して再利用する場合は、名前が変更されません。