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38.2. Linux カーネル RPM パッケージの概要

カーネル RPM は、ファイルを含まないメタパッケージで、以下のサブパッケージが正しくインストールされるようにします。

  • kernel-core - コア機能に必要な最小数のカーネルモジュールが含まれます。このサブパッケージのみを使用すると、仮想環境およびクラウド環境で使用して、Red Hat Enterprise Linux 8 カーネルのブート時間を短縮し、ディスクサイズのフットプリントを小さくすることができます。
  • kernel-modules - その他のカーネルモジュールが含まれます。
  • kernel-modules-extra - まれなハードウェアのカーネルモジュールが含まれます。

上記の kernel サブパッケージをいくつか用意することで、特に仮想環境やクラウド環境でのシステム管理者へのメンテナンス面を低減させることを目指します。

その他の一般的なカーネルパッケージの例を以下に示します。

  • kernel-debug - カーネル診断用に有効なデバッグオプションが多数含まれるカーネルが含まれます。ただし、パフォーマンスが犠牲になります。
  • kernel-tools - Linux カーネルを操作するツールやサポートドキュメントが含まれます。
  • kernel-devel - kernel パッケージに対してモジュールを構築するのに十分なカーネルヘッダーと makefiles が含まれます。
  • kernel-abi-whitelists - Red Hat Enterprise Linux カーネル ABI に関連する情報が含まれています。これには、強化を支援するための外部 Linux カーネルモジュールおよび yum プラグインで必要なカーネルシンボルの一覧が含まれます。
  • kernel-headers - Linux カーネルとユーザー空間ライブラリーおよびプログラム間のインターフェースを指定する C ヘッダーファイルが含まれます。ヘッダーファイルは、ほとんどの標準プログラムを構築するのに必要な構造と定数を定義します。