Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

40.4. カーネルコマンドラインパラメーターの設定

ブートプロセスの初期段階からシステムの動作を調整するには、特定のカーネルコマンドラインパラメーターを設定する必要があります。

本セクションでは、さまざまな CPU アーキテクチャーでカーネルコマンドラインパラメーターを変更する方法を説明します。

40.4.1. すべてのブートエントリーでカーネルコマンドラインパラメーターの変更

この手順では、システムにあるすべてのブートエントリーのカーネルコマンドラインパラメーターを変更する方法を説明します。

前提条件

  • grubby ユーティリティーおよび zipl ユーティリティーがシステムにインストールされている。

手順

  • パラメーターを追加するには、以下を行います。

    # grubby --update-kernel=ALL --args="<NEW_PARAMETER>"

    GRUB2 ブートローダーを使用するシステムの場合は、/boot/grub2/grubenvkernelopts 変数に新しいカーネルパラメーターを追加して、ファイルを更新します。

    zIPL ブートローダーを使用する IBM Z では、新しいカーネルパラメーターを各 /boot/loader/entries/<ENTRY>.conf ファイルに追加します。

    • IBM Z で、起動メニューを更新するオプションを指定せずに zipl コマンドを実行します。
  • パラメーターを削除するには、次のコマンドを実行します。

    # grubby --update-kernel=ALL --remove-args="<PARAMETER_TO_REMOVE>"
    • IBM Z で、起動メニューを更新するオプションを指定せずに zipl コマンドを実行します。

関連情報

  • カーネルコマンドラインパラメーターの詳細は、「カーネルコマンドラインパラメーターの概要」 を参照してください。
  • grubby ユーティリティーの詳細は、grubby(8) の man ページを参照してください。
  • grubby のその他の使用例は、「 grubby ツール 」を参照してください。
  • zipl ユーティリティーの詳細は、zipl(8) man ページを参照してください。