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68.14.5. 見つからない LVM 物理ボリュームの置き換え

物理ボリュームに障害が発生した場合や、置き換える必要がある場合は、新しい物理ボリュームにラベルを付けて、既存のボリュームグループで失われたボリュームを置き換えることができます。

前提条件

  • 物理ボリュームを新しいストレージデバイスに置き換えている。

    (このステップの配置は再評価します)

68.14.5.1. 見つからない LVM 物理ボリュームのメタデータの検索

この手順では、物理ボリュームが見つからないか、破損している、アーカイブされた最新のメタデータを見つけます。

手順

  1. 物理ボリュームを含むボリュームグループのアーカイブされたメタデータファイルを検索します。

    アーカイブされたメタデータファイルは、/etc/lvm/archive/volume-group-name_backup-number.vg パスにあります。ボリュームグループの番号が最も高い、既知の有効なメタデータファイルの最後のものを選択します。

  2. 物理ボリュームの UUID を検索します。以下の方法のいずれかを使用します。

    • 論理ボリュームを一覧表示します。

      # lvs --all --options +devices
      
        Couldn't find device with uuid 'FmGRh3-zhok-iVI8-7qTD-S5BI-MAEN-NYM5Sk'.
    • アーカイブされたメタデータファイルを確認します。ボリュームグループ設定の physical_volumes セクションで、id = のラベルが付いた値として UUID を検索します。
    • --partial オプションを使用してボリュームグループを非アクティブにします。

      # vgchange --activate n --partial volume-group-name
      
        PARTIAL MODE. Incomplete logical volumes will be processed.
        WARNING: Couldn't find device with uuid 42B7bu-YCMp-CEVD-CmKH-2rk6-fiO9-z1lf4s.
        WARNING: VG raid_sanity is missing PV 42B7bu-YCMp-CEVD-CmKH-2rk6-fiO9-z1lf4s (last written to /dev/sdb1).
        0 logical volume(s) in volume group "raid_sanity" now active