Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

35.2.4. スワップ領域の削除

本セクションでは、インストール後にさらにスワップ領域を減らす方法を説明します。たとえば、システムの RAM 容量を 1 GB から 512 MB にダウングレードするとします。しかし、依然として 2 GB のスワップ容量が割り当てられています。ディスク領域が大きくなる (2 GB など) と無駄になる可能性があるため、スワップ領域を 1 GB に減らすことでメリットを得られることがあります。

必要に応じて、既存の LVM2 論理ボリューム上のスワップ領域を減らす、スワップに使用している LVM2 論理ボリュームを削除する、またはスワップファイルを削除する選択肢の中から 1 つ選択します。

35.2.4.1. LVM2 論理ボリュームでのスワップ領域の縮小

この手順では、LVM2 論理ボリュームでスワップを減らす方法を説明します。ここでは、縮小を行うボリュームを /dev/VolGroup00/LogVol01 とします。

手順

  1. 関連付けられている論理ボリュームのスワップ機能を無効にします。

    # swapoff -v /dev/VolGroup00/LogVol01
  2. LVM2 論理ボリュームのサイズを変更して 512 MB 削減します。

    # lvreduce /dev/VolGroup00/LogVol01 -L -512M
  3. 新しいスワップ領域をフォーマットします。

    # mkswap /dev/VolGroup00/LogVol01
  4. 論理ボリュームでスワップをアクティブにします。

    # swapon -v /dev/VolGroup00/LogVol01
  5. スワップ論理ボリュームの縮小に成功したかどうかをテストするには、アクティブなスワップ容量を調べます。

    $ cat /proc/swaps
    $ free -h