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68.6.2. LVM オブジェクト表示フィールド

このセクションでは、pvs コマンド、vgs コマンド、および lvs コマンドを使用して、LVM オブジェクトについて表示できる情報を一覧表示する一連の表を紹介します。

便宜上、フィールド名の接頭辞は、コマンドのデフォルトと一致する場合は省略できます。たとえば、pvs コマンドでは、namepv_name 解釈され、vgs コマンドでは、namevg_name と解釈されます。

以下のコマンドの実行は、pvs -o pv_free の実行に相当します。

# pvs -o free
  PFree
  17.14G
  17.09G
  17.14G
注記

pvsvgs、および lvs の出力の属性フィールドにある文字数は、以降のリリースで増える可能性があります。既存の文字フィールドの位置は変更しませんが、新しいフィールドが末尾に追加される可能性があります。相対的な位置を使用して特定の属性文字を検索するスクリプトを作成する場合は、このことを考慮して、フィールドの終点ではなく、フィールドの始点を基点として文字検索を行います。たとえば、lv_attr フィールドの 9 番目のビットの文字 p を検索する場合は、文字列「^/…​…​..p/」で指定できます。「/*p$/」は使用しないでください。

表68.2「pvs コマンド表示フィールド」 は、pvs コマンドの表示引数、ヘッダーに表示されるフィールド名、およびフィールドの説明を一覧にまとめています。

表68.2 pvs コマンド表示フィールド

引数ヘッダー説明

dev_size

DevSize

物理ボリュームを作成する基となるデバイスのサイズ

pe_start

1st PE

基となるデバイス内の最初の物理エクステントの開始点までのオフセット

pv_attr

Attr

物理ボリュームのステータス - (a)llocatable または e(x)ported

pv_fmt

Fmt

物理ボリュームのメタデータ形式 (lvm2 または lvm1)

pv_free

PFree

物理ボリュームにある残りの空き領域

pv_name

PV

物理ボリュームの名前

pv_pe_alloc_count

Alloc

使用される物理エクステントの数

pv_pe_count

PE

物理エクステントの数

pvseg_size

SSize

物理ボリュームのセグメントサイズ

pvseg_start

Start

物理ボリュームセグメントの最初の物理エクステント

pv_size

PSize

物理ボリュームのサイズ

pv_tags

PV Tags

物理ボリュームに割り当てられた LVM タグ

pv_used

Used

物理ボリュームで現在使用中の領域の量

pv_uuid

PV UUID

物理ボリュームの UUID

デフォルトで pvs コマンドが表示するフィールドは、pv_namevg_namepv_fmtpv_attrpv_size、および pv_free です。この表示は、pv_name でソートされています。

# pvs
  PV         VG     Fmt  Attr PSize  PFree
  /dev/sdb1  new_vg lvm2 a-   17.14G 17.14G
  /dev/sdc1  new_vg lvm2 a-   17.14G 17.09G
  /dev/sdd1  new_vg lvm2 a-   17.14G 17.13G

pvs コマンドに -v 引数を使用すると、デフォルトの表示に、dev_size フィールドおよび pv_uuid フィールドが追加されます。

# pvs -v
    Scanning for physical volume names
  PV         VG     Fmt  Attr PSize  PFree  DevSize PV UUID
  /dev/sdb1  new_vg lvm2 a-   17.14G 17.14G  17.14G onFF2w-1fLC-ughJ-D9eB-M7iv-6XqA-dqGeXY
  /dev/sdc1  new_vg lvm2 a-   17.14G 17.09G  17.14G Joqlch-yWSj-kuEn-IdwM-01S9-XO8M-mcpsVe
  /dev/sdd1  new_vg lvm2 a-   17.14G 17.13G  17.14G yvfvZK-Cf31-j75k-dECm-0RZ3-0dGW-tUqkCS

pvs コマンドに --segments 引数を使用すると、各物理ボリュームセグメントの情報を表示します。セグメントはエクステントの集合です。セグメントの表示は、論理ボリュームがフラグメント化 (断片化) しているかどうかを確認するのに役立ちます。

デフォルトで pvs --segments コマンドが表示するフィールドは、pv_namevg_namepv_fmtpv_attrpv_sizepv_freepvseg_start、および pvseg_size です。この表示は、物理ボリューム内では pv_name および pvseg_size でソートされています。

# pvs --segments
  PV         VG         Fmt  Attr PSize  PFree  Start SSize
  /dev/hda2  VolGroup00 lvm2 a-   37.16G 32.00M     0  1172
  /dev/hda2  VolGroup00 lvm2 a-   37.16G 32.00M  1172    16
  /dev/hda2  VolGroup00 lvm2 a-   37.16G 32.00M  1188     1
  /dev/sda1  vg         lvm2 a-   17.14G 16.75G     0    26
  /dev/sda1  vg         lvm2 a-   17.14G 16.75G    26    24
  /dev/sda1  vg         lvm2 a-   17.14G 16.75G    50    26
  /dev/sda1  vg         lvm2 a-   17.14G 16.75G    76    24
  /dev/sda1  vg         lvm2 a-   17.14G 16.75G   100    26
  /dev/sda1  vg         lvm2 a-   17.14G 16.75G   126    24
  /dev/sda1  vg         lvm2 a-   17.14G 16.75G   150    22
  /dev/sda1  vg         lvm2 a-   17.14G 16.75G   172  4217
  /dev/sdb1  vg         lvm2 a-   17.14G 17.14G     0  4389
  /dev/sdc1  vg         lvm2 a-   17.14G 17.14G     0  4389
  /dev/sdd1  vg         lvm2 a-   17.14G 17.14G     0  4389
  /dev/sde1  vg         lvm2 a-   17.14G 17.14G     0  4389
  /dev/sdf1  vg         lvm2 a-   17.14G 17.14G     0  4389
  /dev/sdg1  vg         lvm2 a-   17.14G 17.14G     0  4389

pvs -a コマンドを使用して、LVM が検出し、LVM 物理ボリュームとして初期化していないデバイスを確認できます。

# pvs -a
  PV                             VG     Fmt  Attr PSize  PFree
  /dev/VolGroup00/LogVol01                   --       0      0
  /dev/new_vg/lvol0                          --       0      0
  /dev/ram                                   --       0      0
  /dev/ram0                                  --       0      0
  /dev/ram2                                  --       0      0
  /dev/ram3                                  --       0      0
  /dev/ram4                                  --       0      0
  /dev/ram5                                  --       0      0
  /dev/ram6                                  --       0      0
  /dev/root                                  --       0      0
  /dev/sda                                   --       0      0
  /dev/sdb                                   --       0      0
  /dev/sdb1                      new_vg lvm2 a-   17.14G 17.14G
  /dev/sdc                                   --       0      0
  /dev/sdc1                      new_vg lvm2 a-   17.14G 17.09G
  /dev/sdd                                   --       0      0
  /dev/sdd1                      new_vg lvm2 a-   17.14G 17.14G

表68.3「vgs 表示フィールド」 は、vgs コマンドの表示引数、ヘッダーに表示されるフィールド名、およびフィールドの説明を一覧にまとめています。

表68.3 vgs 表示フィールド

引数ヘッダー説明

lv_count

#LV

ボリュームグループに含まれる論理ボリュームの数

max_lv

MaxLV

ボリュームグループで許容される論理ボリュームの最大数 (無制限の場合は 0)

max_pv

MaxPV

ボリュームグループで許容される物理ボリュームの最大数 (無制限の場合は 0)

pv_count

#PV

ボリュームグループを定義する物理ボリューム数

snap_count

#SN

ボリュームグループに含まれるスナップショット数

vg_attr

Attr

ボリュームグループのステータス - (w)riteable (書き込み可能)、(r)eadonly (読み取りのみ)、resi(z)eable (サイズ変更可能)、e(x)ported (エクスポート済)、(p)artial (部分的)、および (c)lustered (クラスター化)

vg_extent_count

#Ext

ボリュームグループの物理エクステントの数

vg_extent_size

Ext

ボリュームグループの物理エクステントのサイズ

vg_fmt

Fmt

ボリュームグループのメタデータ形式 (lvm2 または lvm1)

vg_free

VFree

ボリュームグループの残りの空き領域のサイズ

vg_free_count

Free

ボリュームグループの空き物理エクステントの数

vg_name

VG

ボリュームグループ名

vg_seqno

Seq

ボリュームグループの改訂を示す番号

vg_size

VSize

ボリュームグループのサイズ

vg_sysid

SYS ID

LVM1 システム ID

vg_tags

VG Tags

ボリュームグループに割り当てられた LVM タグ

vg_uuid

VG UUID

ボリュームグループの UUID

デフォルトで vgs コマンドが表示するフィールドは、vg_namepv_countlv_countsnap_countvg_attrvg_size、および vg_free です。この表示は、vg_name でソートされています。

# vgs
  VG     #PV #LV #SN Attr   VSize  VFree
  new_vg   3   1   1 wz--n- 51.42G 51.36G

vgs コマンドに -v 引数を使用すると、デフォルトの表示に vg_extent_size および vg_uuid のフィールドが追加されます。

# vgs -v
    Finding all volume groups
    Finding volume group "new_vg"
  VG     Attr   Ext   #PV #LV #SN VSize  VFree  VG UUID
  new_vg wz--n- 4.00M   3   1   1 51.42G 51.36G jxQJ0a-ZKk0-OpMO-0118-nlwO-wwqd-fD5D32

表68.4「lvs 表示フィールド」 は、lvs コマンドの表示引数、ヘッダーに表示されるフィールド名、およびフィールドの説明を一覧にまとめています。

注記

Red Hat Enterprise Linux の最近のリリースでは、lvs コマンドの出力にフィールドが追加されている場合があります。ただし、フィールドの順序は同じで、追加のフィールドは出力の最後に表示されます。

表68.4 lvs 表示フィールド

引数ヘッダー説明

* chunksize

* chunk_size

Chunk

スナップショットボリュームのユニットサイズ

copy_percent

Copy%

ミラー化論理ボリュームの同期のパーセンテージ。さらに pv_move コマンドで物理エクステントを移動する時にも使用されます。

devices

Devices

論理ボリュームを構成するデバイス - 物理ボリューム、論理ボリューム、および物理エクステントと論理エクステントの開始点

lv_ancestors

Ancestors

シンプールスナップショットにおける、論理ボリュームの先祖 (ancestor)

lv_descendants

Descendants

シンプールスナップショットにおける、論理ボリュームの子孫 (descendant)

lv_attr

Attr

論理ボリュームのステータス。論理ボリュームの属性ビットは以下のようになります。

* ビット 1 - ボリュームタイプ - (m)irrored (ミラー化)、(M)irrored without initial sync (初期同期なしのミラー化)、(o)rigin (作成元)、(O)rigin with merging snapshot (マージするスナップショットがある作成元)、(r)aid (RAID)、(R)aid without initial sync (初期同期なしの RAID)、(s)napshot (スナップショット)、merging (S)napshot (マージするスナップショット)、(p)vmove (物理ボリュームの移動)、(v)irtual (仮想)、mirror or raid (i)mage (ミラーまたは RAID イメージ)、mirror or raid (I)mage out-of-sync (ミラーまたは RAID イメージの非同期)、mirror (l)og device (ミラーログデバイス)、under (c)onversion (変換中)、thin (V)olume (シンボリューム)、(t)hin pool (シンプール)、(T)hin pool data (シンプールデータ)、raid or thin pool m(e)tadata or pool metadata spare (RAID またはシンプールメタデータもしくはプールメタデータのスペア)

* ビット 2 - パーミッション - (w)riteable (書き込み可能)、(r)ead-only (読み取り専用)、(R)ead-only activation of non-read-only volume (読み取り専用でないボリュームを読み取り専用にアクティブ化)

* ビット 3 - 割り当てポリシー - (a)nywhere (どこでも)、(c)ontiguous (連続的)、(i)nherited (継承)、c(l)ing (膠着)、(n)ormal (通常)。これは、たとえば pvmove コマンドの実行時など、割り当ての変更に対してボリュームが現在ロックされている場合に大文字になります。

* ビット 4 - 固定されたマイナー番号

* ビット 5 - ステータス - (a)ctive (アクティブ)、(s)uspended (サスペンド)、(I)nvalid snapshot (無効なスナップショット)、invalid (S)uspended snapshot (無効なサスペンドされたスナップショット)、snapshot (m)erge failed (スナップショットのマージが失敗)、suspended snapshot (M)erge failed (サスペンドされたスナップショットのマージが失敗)、mapped (d)evice present without tables (テーブルのないマッピングされたデバイス)、mapped device present with (i)nactive table (非アクティブのテーブルを持つマッピングされたデバイス)

* ビット 6 - デバイス開放(o)

* ビット 7 - ターゲットタイプ - (m)irror (ミラー)、(r)aid (RAID)、(s)napshot (スナップショット)、(t)hin (シン)、(u)nknown (不明)、(v)irtual (仮想)。これは、同じカーネルターゲットに関連する論理ボリュームをまとめます。たとえば、ミラーイメージ、ミラーログ、ミラー自体が、元のデバイスマッパーのミラーカーネルドライバーを使用する場合は、(m) と表示されます。md raid カーネルドライバーを使用する同等の RAID はすべて (r) と表示されます。元のデバイスマッパードライバーを使用するスナップショットは (s) と表示され、シンプロビジョニングドライバーを使用するシンボリュームのスナップショットは (t) と表示されます。

* ビット 8 - 新しく割り当てられたデータブロックは使用前に、ゼロ(z) のブロックで上書きされます。

* ビット 9 - ボリュームの正常性 - (p)artial (部分的)、(r)efresh needed (更新が必要)、(m)ismatches exist (不一致が存在)、(w)ritemostly (書き込み多発)。部分的 (p) は、この論理ボリュームが使用する 1 つ以上の物理ボリュームがシステムから欠落していることを表します。更新 (r) は、この RAID 論理ボリュームが使用する 1 つ以上の物理ボリュームで書き込みエラーが発生したことを表します。書き込みエラーは、その物理ボリュームの一時的な障害により引き起こされたか、または物理ボリュームに障害があることを示すかのいずれかの可能性があります。デバイスは更新するか、または置き換える必要があります。不一致 (m) は、RAID 論理ボリュームのアレイに一貫していない部分があることを表します。不整合は、RAID 論理ボリュームで check 操作を開始すると検出されます。(スクラビング操作 check および repair は、lvchange コマンドにより RAID 論理ボリューム上で実行できます。) 書き込み多発 (w) は、write-mostly とマークが付けられた RAID 1 論理ボリュームのデバイスを表します。

* ビット 10 - s(k)ip activation (アクティブ化のスキップ - このボリュームには、アクティブ化の実行時にスキップされるようにフラグが設定されます。

lv_kernel_major

KMaj

論理ボリュームの実際のメジャーデバイス番号 (非アクティブの場合は -1)

lv_kernel_minor

KMIN

論理ボリュームの実際のマイナーデバイス番号 (非アクティブの場合は -1)

lv_major

Maj

論理ボリュームの永続的なメジャーデバイス番号 (未指定の場合は -1)

lv_minor

Min

論理ボリュームの永続的なマイナーデバイス番号 (未指定の場合は -1)

lv_name

LV

論理ボリュームの名前

lv_size

LSize

論理ボリュームのサイズ

lv_tags

LV Tags

論理ボリュームに割り当てられた LVM タグ

lv_uuid

LV UUID

論理ボリュームの UUID

mirror_log

Log

ミラーログが存在するデバイス

modules

Modules

この論理ボリュームを使用するのに必要な、対応するカーネルデバイスマッパーターゲット

move_pv

Move

pvmove コマンドで作成された一時的な論理ボリュームの基となる物理ボリューム

origin

Origin

スナップショットボリュームの作成元のデバイス

* regionsize

* region_size

Region

ミラー化論理ボリュームのユニットサイズ

seg_count

#Seg

論理ボリュームのセグメント数

seg_size

SSize

論理ボリュームのセグメントサイズ

seg_start

Start

論理ボリュームのセグメントのオフセット

seg_tags

Seg Tags

論理ボリュームのセグメントに割り当てられた LVM タグ

segtype

タイプ

論理ボリュームのセグメントタイプ (例: ミラー、ストライプ、リニア)

snap_percent

Snap%

使用中スナップショットボリュームの現在のパーセンテージ

stripes

#Str

論理ボリュームのストライプ、またはミラーの数

* stripesize

* stripe_size

Stripe

ストライプ化論理ボリュームのストライプのユニットサイズ

デフォルトで lvs コマンドが表示するのは以下になります。デフォルトの表示は、ボリュームグループ内では vg_name および lv_name でソートされます。

# lvs
  LV     VG              Attr       LSize    Pool Origin Data%  Meta%  Move Log Cpy%Sync Convert
  origin VG              owi-a-s---    1.00g
  snap   VG              swi-a-s---  100.00m      origin 0.00

lvs コマンドの一般的な用途は、論理ボリュームを構成するデバイスを表示するコマンドに、devices を追加することです。また、この例では、-a オプションを指定して、RAID ミラーなどの論理ボリュームのコンポーネントである内部ボリュームを、括弧で囲んで表示します。この例には、RAID ボリューム、ストライプのボリューム、シンプールのボリュームが含まれます。

# lvs -a -o +devices
  LV               VG            Attr       LSize   Pool   Origin Data%  Meta%  Move Log Cpy%Sync Convert Devices
  raid1            VG            rwi-a-r---   1.00g                                      100.00           raid1_rimage_0(0),raid1_rimage_1(0)
  [raid1_rimage_0] VG            iwi-aor---   1.00g                                                       /dev/sde1(7041)
  [raid1_rimage_1] VG            iwi-aor---   1.00g                                                       /dev/sdf1(7041)
  [raid1_rmeta_0]  VG            ewi-aor---   4.00m                                                       /dev/sde1(7040)
  [raid1_rmeta_1]  VG            ewi-aor---   4.00m                                                       /dev/sdf1(7040)
  stripe1          VG            -wi-a-----  99.95g                                                       /dev/sde1(0),/dev/sdf1(0)
  stripe1          VG            -wi-a-----  99.95g                                                       /dev/sdd1(0)
  stripe1          VG            -wi-a-----  99.95g                                                       /dev/sdc1(0)
  [lvol0_pmspare]  rhel_host-083 ewi-------   4.00m                                                       /dev/vda2(0)
  pool00           rhel_host-083 twi-aotz--  <4.79g               72.90  54.69                            pool00_tdata(0)
  [pool00_tdata]   rhel_host-083 Twi-ao----  <4.79g                                                       /dev/vda2(1)
  [pool00_tmeta]   rhel_host-083 ewi-ao----   4.00m                                                       /dev/vda2(1226)
  root             rhel_host-083 Vwi-aotz--  <4.79g pool00        72.90
  swap             rhel_host-083 -wi-ao---- 820.00m                                                       /dev/vda2(1227)

lvs コマンドで -v 引数を使用して、デフォルトの表示に、seg_countlv_majorlv_minorlv_kernel_majorlv_kernel_minorlv_uuid のフィールドを追加します。

# lvs -v
    Finding all logical volumes
  LV         VG     #Seg Attr   LSize  Maj Min KMaj KMin Origin Snap%  Move Copy%  Log Convert LV UUID
  lvol0      new_vg    1 owi-a- 52.00M  -1  -1 253  3                                          LBy1Tz-sr23-OjsI-LT03-nHLC-y8XW-EhCl78
  newvgsnap1 new_vg    1 swi-a-  8.00M  -1  -1 253  5    lvol0    0.20                         1ye1OU-1cIu-o79k-20h2-ZGF0-qCJm-CfbsIx

lvs コマンドの --segments 引数を使用して、セグメント情報を強調するデフォルトの列で情報を表示できます。segments 引数を使用する場合、seg プレフィックスは必要に応じて使用します。デフォルトで lvs --segments コマンドが表示するフィールドは、lv_namevg_namelv_attrstripessegtype、および seg_size です。デフォルトの表示は、ボリュームグループ内では vg_namelv_name でソートされ、論理ボリュームでは seg_start でソートされます。論理ボリュームが断片化されると、このコマンドの出力が表示されます。

# lvs --segments
  LV       VG         Attr   #Str Type   SSize
  LogVol00 VolGroup00 -wi-ao    1 linear  36.62G
  LogVol01 VolGroup00 -wi-ao    1 linear 512.00M
  lv       vg         -wi-a-    1 linear 104.00M
  lv       vg         -wi-a-    1 linear 104.00M
  lv       vg         -wi-a-    1 linear 104.00M
  lv       vg         -wi-a-    1 linear  88.00M

lvs --segments コマンドで -v 引数を使用すると、デフォルトの表示に seg_startstripesizechunksize のフィールドが追加されます。

# lvs -v --segments
    Finding all logical volumes
  LV         VG     Attr   Start SSize  #Str Type   Stripe Chunk
  lvol0      new_vg owi-a-    0  52.00M    1 linear     0     0
  newvgsnap1 new_vg swi-a-    0   8.00M    1 linear     0  8.00K

以下の 1 つ目の例は、設定された論理ボリュームが 1 つあるシステムで実行した lvs コマンドのデフォルト出力を示しています。その次の例は、segments 引数を指定した lvs コマンドのデフォルト出力を表示しています。

# lvs
  LV    VG     Attr   LSize  Origin Snap%  Move Log Copy%
  lvol0 new_vg -wi-a- 52.00M
# lvs --segments
  LV    VG     Attr   #Str Type   SSize
  lvol0 new_vg -wi-a-    1 linear 52.00M