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68.7.4. RAID 論理ボリュームの作成

ここでは、異なる種類の RAID 論理ボリュームを作成するコマンドの例を取り上げます。

-m 引数にコピー数を指定して、RAID1 アレイを作成できます。同様に、-i argument オプションに、RAID 4、5、または 6 の論理ボリュームのストライプ数を指定します。-I 引数で、ストライプのサイズを指定することもできます。

以下のコマンドは、ボリュームグループ my_vg 内に、1 ギガバイトの 2 方向 RAID1 アレイ my_lv を作成します。

# lvcreate --type raid1 -m 1 -L 1G -n my_lv my_vg

以下のコマンドは、ボリュームグループ my_vg に、サイズが 1 ギガバイトで、名前が my_lv の RAID5 アレイ (ストライプ 3 つ + 暗黙的なパリティードライブ 1 つ) を作成します。ストライプ数の指定は、LVM ストライプ化ボリュームの場合と同じように行います。パリティードライブは、正確な数だけ自動的に追加されます。

# lvcreate --type raid5 -i 3 -L 1G -n my_lv my_vg

以下のコマンドは、ボリュームグループ my_vg に、サイズが 1 ギガバイトで、名前が my_lv の RAID6 アレイ (ストライプ 3 つ + 暗黙的なパリティードライブ 2 つ) を作成します。

# lvcreate --type raid6 -i 3 -L 1G -n my_lv my_vg