Red Hat Training

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61.4. 障害時のプロモートされたリソースの降格(RHEL 8.3 以降)

昇格 または 監視 アクションが失敗した場合や、リソースがクォーラムを失うと、リソースは降格されますが、完全に停止されないように、昇格可能なリソースを設定できます。これにより、リソースを完全に停止する必要がある場合に、手動による介入が不要になる可能性があります。

  • プロモートアクションの 失敗 時に昇格可能なリソースを降格するように設定するには、以下の例のように on-fail 操作のメタオプションを demote に設定します。

    # pcs resource op add my-rsc promote on-fail="demote"
  • monitor アクションの失敗時にプロモート可能なリソースを降格するように設定する は、以下の例のように、on-fail 操作のメタオプションを demote に設定し、roleMaster に設定します。

    # pcs resource op add my-rsc monitor interval="10s" on-fail="demote" role="Master"
  • クラスターパーティションがクォーラム(定足数)を失うが、実行されていない状態で他のリソースがすべて停止するようにクラスターを設定するには、no-quorum-policy クラスタープロパティーを demoteに設定します。

操作に 降格 メタ属性を指定しても、リソースの昇格方法には影響を及ぼしません。影響を受けるノードのプロモーションスコアが引き続き最高となっている場合は、再度昇格するように選択されます。