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68.5.3. ボリュームグループの表示

LVM ボリュームグループのプロパティーを表示するのに使用できるコマンドは、vgs および vgdisplay の 2 つです。vgscan コマンドは、システムにある、ボリュームグループ用に対応している LVM ブロックデバイスをすべてスキャンしますが、既存のボリュームグループを表示するのにも使用できます。

vgs コマンドは、ボリュームグループの情報を設定可能な形式で提供し、1 ボリュームグループにつき 1 行ずつ表示します。vgs コマンドでは、形式をかなり自由に制御できるため、スクリプト作成時に役に立ちます。

vgdisplay コマンドは、決められた形式でボリュームグループのプロパティー (サイズ、エクステント、物理ボリュームの数など) を表示します。以下の例は、ボリュームグループ new_vg に対する vgdisplay コマンドの出力を示しています。ボリュームグループを指定しないと、既存のボリュームグループがすべて表示されます。

# vgdisplay new_vg
  --- Volume group ---
  VG Name               new_vg
  System ID
  Format                lvm2
  Metadata Areas        3
  Metadata Sequence No  11
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                1
  Open LV               0
  Max PV                0
  Cur PV                3
  Act PV                3
  VG Size               51.42 GB
  PE Size               4.00 MB
  Total PE              13164
  Alloc PE / Size       13 / 52.00 MB
  Free  PE / Size       13151 / 51.37 GB
  VG UUID               jxQJ0a-ZKk0-OpMO-0118-nlwO-wwqd-fD5D32

以下の例は、vgscan コマンドの出力を示しています。

# vgscan
Reading all physical volumes.  This may take a while...
Found volume group "new_vg" using metadata type lvm2
Found volume group "officevg" using metadata type lvm2