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32.3.5. parted でパーティションの作成

この手順では、parted ユーティリティーを使用してブロックデバイスに新しいパーティションを作成する方法を説明します。

前提条件

  • ディスクにパーティションテーブルがある。ディスクのフォーマット方法の詳細は、「ディスクへのパーティションテーブルの作成」 を参照してください。
  • 2TiB を超えるパーティションを作成する場合は、ディスクを GUID パーティションテーブル (GPT) でフォーマットしておく。

手順

  1. インタラクティブな parted シェルを起動します。

    # parted block-device
    • block-device を、パーティションを作成するデバイスへのパス (例: /dev/sda) に置き換えます。
  2. 現在のパーティションテーブルを表示し、十分な空き領域があるかどうかを確認します。

    (parted) print
    • 十分な空き容量がない場合は、既存のパーティションのサイズを変更できます。詳細は、「パーティションのサイズ変更」を参照してください。
    • パーティションテーブルから、以下を確認します。

      • 新しいパーティションの開始点と終了点
      • MBR で、どのパーティションタイプにすべきか
  3. 新しいパーティションを作成します。

    (parted) mkpart part-type name fs-type start end
    • part-type を、パーティションテーブルに基づき primarylogical、または extended に置き換えます。これは MBR パーティションテーブルにのみ適用されます。
    • name を、任意のパーティション名に置き換えます。これは GPT パーティションテーブルに必要です。
    • fs-typexfsext2ext3ext4fat16fat32hfshfs+linux-swapntfs、または reiserfs のいずれかに置き換えます。fs-type パラメーターは任意です。parted は、パーティション上にファイルシステムを作成しません。
    • startend を、パーティションの開始点と終了点を決定するサイズに置き換えます (ディスクの開始からカウントします)。512MiB20GiB1.5TiB などのサイズサフィックスを使用できます。デフォルトサイズはメガバイトです。

    例32.3 小さなプライマリーパーティションの作成

    たとえば、MBR テーブルに 1024MiB から 2048MiB までのプライマリーパーティションを作成するには、次のコマンドを使用します。

    (parted) mkpart primary 1024MiB 2048MiB

    このコマンドを実行するとすぐに変更が行われるため、実行する前によく確認してください。

  4. パーティションテーブルを表示して、作成されたパーティションのパーティションタイプ、ファイルシステムタイプ、サイズが、パーティションテーブルに正しく表示されていることを確認します。

    (parted) print
  5. parted シェルを終了します。

    (parted) quit
  6. 次のコマンドを使用して、システムが新しいデバイスノードを登録するまで待機します。

    # udevadm settle
  7. カーネルが新しいパーティションを認識していることを確認します。

    # cat /proc/partitions

関連情報

  • man ページの parted(8)