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26.5.16. リッチルールの優先度設定

デフォルトでは、リッチルールはルールアクションに基づいて構成されます。たとえば、許可 ルールよりも 拒否 ルールが優先されます。リッチルールで priority パラメーターを使用すると、管理者はリッチルールとその実行順序をきめ細かく制御できます。

26.5.16.1. priority パラメーターを異なるチェーンにルールを整理する方法

リッチルールの priority パラメーターは、-32768 ~ 32767 の任意の数値に設定でき、値が小さい方が優先されます。

firewalld サービスは、優先度の値に基づいて、ルールを異なるチェーンに整理します。

  • 優先度が 0 未満 - ルールは _pre 接尾辞が付いたチェーンにリダイレクトされます。
  • 優先度が 0 を超える - ルールは _post 接尾辞が付いたチェーンにリダイレクトされます。
  • 優先度が 0 - アクションに基づいて、ルールは、_log_deny、または _allow のアクションを使用してチェーンにリダイレクトされます。

このサブチェーンでは、firewalld は優先度の値に基づいてルールを分類します。