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68.14.7.3. LVM ボリューム作成時の丸めエラーの防止

LVM 論理ボリュームを作成する際に、丸めエラーが発生しないように、論理ボリュームのサイズを指定できます。

手順

  1. ボリュームグループの空き物理エクステントの数を検索します。

    # vgdisplay volume-group-name

    例68.11 ボリュームグループの空きエクステント

    たとえば、以下のボリュームグループには 8780 個のの空き物理エクステントがあります。

      --- Volume group ---
      ...
      Free  PE / Size       8780 / 34.30 GB
  2. 論理ボリュームを作成します。ボリュームサイズをバイトではなくエクステントに入力します。

    例68.12 エクステントの数を指定して論理ボリュームを作成

    # lvcreate --extents 8780 --name testlv testvg

    例68.13 残りの領域をすべて使用する論理ボリュームの作成

    または、論理ボリュームを拡張して、ボリュームグループ内の残りの空き領域の割合を使用できます。以下に例を示します。

    # lvcreate --extents 100%FREE --name testlv2 testvg

検証手順

  • ボリュームグループが使用するエクステントの数を確認します。

    # vgs --options +vg_free_count,vg_extent_count
    
      VG     #PV #LV #SN Attr   VSize  VFree Free #Ext
      testvg   2   1   0 wz--n- 34.30G    0     0 8780