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32.2.3. MBR ディスクパーティション

本章の図では、パーティションテーブルが実際のディスクから分離されていることを示しています。ただし、これは完全に正確ではありません。実際には、パーティションテーブルは、ファイルシステムまたはユーザーデータの前のディスクの先頭に保管されますが、明確にするために以下の図で区切ります。

図32.1 MBR パーティションテーブルがあるディスク

上記の図で示したとおり、パーティションテーブルは 4 つのプライマリーパーティションの 4 つのセクションに分けられます。プライマリーパーティションは、論理ドライブ (またはセクション) を 1 つだけ含むことができるハードドライブのパーティションです。各セクションは、1 つのパーティションの定義に必要な情報を保持できます。つまり、パーティションテーブルでは 4 つのパーティションを定義できません。

各パーティションテーブルエントリーには、パーティションの重要な特徴がいくつか含まれています。

  • パーティションが開始して終了するディスク上のポイント。
  • パーティションが アクティブ であるかどうか。アクティブ としてフラグを付けることができるパーティションは 1 つだけです。
  • パーティションのタイプ。

開始点と終了点は、パーティションのサイズとディスク上の場所を定義します。「active」フラグは、一部のオペレーティングシステムブートローダーで使用されます。つまり、「active」とマークされているパーティションのオペレーティングシステムが起動します。

タイプは、パーティションの想定される使用方法を特定する数字です。一部のオペレーティングシステムでは、パーティションの種類を使用して特定のファイルシステムの種類を示し、特定のオペレーティングシステムに関連付けられていることを示すフラグを付け、パーティションに起動可能なオペレーティングシステムが含まれていること、またはその 3 つの組み合わせを示します。

以下の図は、パーティションが 1 つあるドライブの例を示しています。

図32.2 1 つのパーティションを持つディスク

この例の 1 つのパーティションには、DOS というラベルが付けられています。このラベルはパーティションタイプを表示し、DOS は最も一般的なパーティションタイプです。