Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

42.2. kdump のインストール

多くの場合、kdump サービスは、新しい Red Hat Enterprise Linux インストールにデフォルトでインストールされ、アクティベートされます。Anaconda インストーラーは、グラフィカルまたはテキストインターフェースを使用してインタラクティブなインストールを実行する際に kdump 設定用の画面を表示します。インストーラーの画面には Kdump という名前が付けられ、メインのインストールの概要画面から利用できます。また、選択できるのは kdump が有効かどうか、どの程度のメモリーが予約されているかのみで、限られた設定を行うことができます。

RHEL インストール時の kdump の有効化

カスタムのキックスタートインストールなど、一部のインストールオプションは、デフォルトでは kdump のインストールや有効化を行わない場合があります。お使いのシステムでこれが当てはまる場合は、以下の手順に従って kdump をインストールしてください。

前提条件

  • アクティブな Red Hat Enterprise Linux サブスクリプション
  • システムの CPU アーキテクチャー用の kexec-tools パッケージを含むリポジトリー
  • kdump要件 を満たしている。

手順

  1. 以下のコマンドを実行して、kdump がシステムにインストールされているかどうかを確認します。

    $ rpm -q kexec-tools

    このパッケージがインストールされている場合は以下を出力します。

    kexec-tools-2.0.17-11.el8.x86_64

    このパッケージがインストールされていない場合は以下を出力します

    package kexec-tools is not installed
  2. kdump および必要なパッケージをインストールします。

    # yum install kexec-tools
重要

Red Hat Enterprise Linux 7.4 (kernel-3.10.0-693.el7) 以降から、kdumpでは Intel IOMMU ドライバーがサポートされています。以前のバージョンの Red Hat Enterprise Linux 7.3(kernel-3.10.0-514[.XYZ].el7)以前では、Intel IOMMU のサポートを無効にすることが推奨されます。無効化しないと、kdump カーネルが応答しなくなる可能性が高くなります。

関連情報