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68.14.8.4. PV の重複警告を防ぐ LVM デバイスフィルターの例

以下の例は、1 つの論理ユニット (LUN) への複数のストレージパスによって引き起こされる、重複した物理ボリュームの警告を回避する LVM デバイスフィルターを示しています。

設定するフィルターには、LVM がメタデータをチェックする必要があるすべてのデバイスが含まれている必要があります。たとえば、root ボリュームグループのあるローカルのハードドライブや、マルチパスを設定したデバイスなどです。マルチパスデバイスへの基礎となるパス (/dev/sdb/dev/sdd など)を拒否すると、マルチパスデバイス自体で一意の各メタデータ領域が一度検出されるため、重複した物理ボリュームの警告を回避できます。

  • このフィルターは、最初のハードドライブと DM Multipath デバイスの次のパーティションを受け入れますが、その他のパーティションはすべて拒否します。

    filter = [ "a|/dev/sda2$|", "a|/dev/mapper/mpath.*|", "r|.*|" ]
  • このフィルターは、すべての HP SmartArray 全コントローラーと、EMC PowerPath デバイスを許可します。

    filter = [ "a|/dev/cciss/.*|", "a|/dev/emcpower.*|", "r|.*|" ]
  • このフィルターは、最初の IDE ドライブとマルチパスデバイス上のパーティションをすべて受け入れます。

    filter = [ "a|/dev/hda.*|", "a|/dev/mapper/mpath.*|", "r|.*|" ]