Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

42.10.2. ファームウェア支援ダンプメカニズムの有効化

IBM POWER システムのクラッシュダンプ機能は、ファームウェア支援ダンプ (fadump) メカニズムを有効にすることで強化できます。

手順

  1. 第 7 章の「 kdump のインストールと設定」で説明されているように、kdump をインストールして設定します。
  2. /etc/default/grub ファイルの GRUB_CMDLINE_LINUX の行に fadump=on を追加します。

    GRUB_CMDLINE_LINUX="rd.lvm.lv=rhel/swap crashkernel=auto
    rd.lvm.lv=rhel/root rhgb quiet fadump=on"
  3. (この操作は必須ではありません) 予約ブートメモリーサイズに、デフォルト値を使わずに具体的な値を指定する場合は、/etc/default/grubGRUB_CMDLINE_LINUXcrashkernel=xxM を追加します。xx は必要なメモリーサイズ (メガバイト単位) に指定してください。

    GRUB_CMDLINE_LINUX="rd.lvm.lv=rhel/swap crashkernel=xxM rd.lvm.lv=rhel/root rhgb quiet fadump=on"
    重要

    Red Hat は、すべての起動オプションを実行する前に、起動オプションをすべてテストすることを推奨します。クラッシュカーネルから起動時に Out of Memory (OOM) エラーが発生する場合は、クラッシュカーネルが正常に起動できるまで crashkernel= 引数で指定する値を増やします。この場合は、トライアンドエラーが必要になることがあります。