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42.3.5. kdump サービスの有効化および無効化

システムの起動時に kdump サービスを開始するには、以下の手順を行います。

前提条件

  • kdump 要件 を満たしている。
  • すべての 設定 がニーズに応じて設定されている。

手順

  1. kdump サービスを有効にするには、以下のコマンドを実行します。

    # systemctl enable kdump.service

    これにより、multi-user.target のサービスが有効になります。

  2. 現行セッションでサービスを開始するには、以下のコマンドを使用します。

    # systemctl start kdump.service
  3. kdump サービスを停止するには、以下のコマンドを実行します。

    # systemctl stop kdump.service
  4. kdump サービスを無効にするには、以下のコマンドを実行します。

    # systemctl disable kdump.service
警告

kptr_restrict=1 をデフォルトとして設定することが推奨されます。kptr_restrict をデフォルトで (1) に設定すると、kdumpctl サービスは、Kernel Address Space Layout (KASLR) が有効または無効であるかに拘らず、クラッシュカーネルを読み込みます。

トラブルシューティングの手順

kptr_restrict が (1) に設定されておらず、KASLR が有効になっている場合は、/proc/kore ファイルの内容がすべてゼロとして生成されます。したがって、kdumpctl サービスは /proc/kcore にアクセスしてクラッシュカーネルを読み込むことができません。

推奨の設定を kptr_restrict=1 のままにするように指定して kexec-kdump-howto.txt ファイルで警告メッセージを表示し、この問題を回避します。

kdumpctl サービスでクラッシュカーネルが読み込まれるようにするには、以下を確認します。

  • sysctl.conf ファイルでのカーネルの kptr_restrict=1 設定

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